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コスモポリタン田舎づくり!「インターナショナル・シェアハウス 『テ(照)ラス』」開設を支援!

  • 観光・移住交流
目標金額
¥3,300,000
締切日時
2016年06月09日迄

このプロジェクトは、次のコーポレートパートナーに登録しています。

supported by ふるさとチョイス

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プロジェクトについて

目標額に達成しました。応援してくださった皆さんありがとうございました。

☆マッチングのスペシャリストが真庭へやってきた!

※「プロジェクトを支援する」をクリックしていただきますと、カンさんのプロジェクトのより詳しい内容がご覧になれます。

 岡山県真庭市 交流定住推進課の福井と申します。今回、真庭へ地域おこし協力隊としてやってきた、カン・ユンスさんのプロジェクトを紹介します。
 岡山県真庭市は人口約48,000人、面積は828k㎡を有する岡山県北部に位置する市です。東京23区より広い面積に、わずか5万人の人が暮らしているといえばイメージがつかめるかもしれません。
 農山村の悩みといえば高齢化、過疎による人口減少、農業などの担い手不足、空き家の増加などマイナスイメージばかり。でも、その中には磨けば光る宝がたくさん眠っているのです。

 昨年7月、韓国・ソウル出身のカンさんは真庭市へ地域おこし協力隊としてやってきました。「真庭っていいところですね。宝の山ですね。」毎日のように同じ言葉を繰り返すカンさん、真庭での暮らしがとても気に入ったようでした。
 何カ月かたった日「真庭に恋をしました。こんなプランを考えているんです」と。それが「コスモポリタン田舎づくり」。

 言葉で表現するのはとても難しいので、動画をご覧ください。

 つまり、『真庭にはすばらしい資源がごろごろ転がっている。資源の一つ一つはすばらしいが輝きを帯びていない。何かのきっかけでマッチングできると、輝く宝となり真庭を元気にしてくれる。』といった感じです。男女・年齢を問わず、真庭の宝と宝を上手にマッチングしてくれました。
 このマッチングのかなめとなるのが、アイデアを提案できる外部からの人材です。その外部人材を確保するためのシェアハウスを開設したいのです。

「コスモポリタン田舎づくり」動画

☆インターナショナル・シェアハウス「テ(照)ラス」を開設して真庭の魅力を発信

 「コスモポリタン田舎づくり」を実現するために、カンさんは「インターナショナル・シェアハウス『テ(照)ラス』」を開設して起業します。「テ(照)ラス」は、さまざまな国から来日した優秀な若者たちが一緒に住みながら、地域の農家や商店などの仕事をお手伝いする共同居住空間です。
 このシェアハウスが真庭の魅力を照らす舞台照明となることを願って名付けたという「テ(照)ラス」。真庭で暮らす人々の日常がドラマとなり、日本へ、そして世界へ魅力を発信していきます。

 「テ(照)ラス」の第一号には真庭の空き家を改修して、地域の生産者や子どもたちとシェアハウスの住人が交流できる施設を作りたいというカンさん。シェアハウス事業開設に、必要資金の約43%である250万円をセゾン文化財団と真庭市(起業支援事業)から調達する予定です。そして、残りの約57%である330万円ですが、ふるさと納税制度を利用した出資を募ることとなりました。

■開業準備に要する経費       ●資金調達
(物件取得費) 570千円   (ファンディング)3,300千円
(施設修繕費)3,730千円     (補助金等) 2,500千円
(備品購入費)1,400千円
    合計 5,800千円      合計   5,800千円

シェアハウスのイメージ図シェアハウスのイメージ図

岡山県真庭市はどんなとこ?まにわ紹介映像です。

☆「テ(照)ラス」の可能性について

 ところで、シェアハウスに呼ぶ外国人や、他の地域の若者が本当に真庭に来てくれるのか、という点は疑問に思う方も多いかもしれません。カンさんは以前に東京のシェアハウス管理会社で働いていたノウハウを生かそうとしています。
 日本には、日本が好きで「本当の日本を経験したい」、「日本人と触れ合いたい」という思いのある、留学生やワーキングホリデーなどの若者たちが30万人くらい長期滞在しています。しかし、生活情報や関連施設の不足により、ほとんどの人が東京や大阪などの大都会に住んでいるようです。
 カンさんは、都市にはない本当の日本の良さを体験したい方を、農山村である真庭へ来てもらう事業を立ち上げます。真庭に来る人の技術や知識を持って、地域の子どもたちに教育プログラムを提供したり、地域産業を起こすアイデアを提案したりできる環境づくりも同時に行います。シェアハウスビジネスを通じて、さまざまな宿貸しサイトやSNSを通じて真庭もアピールできます。


 

カンさんの活動の様子カンさんの活動の様子

☆「テ(照)ラス」は真庭の地域課題を解決できるのか 
真庭市もバックアップ

 日本をもっと知りたいという意識の高い外国人が、真庭で暮らし、母国の言語で世界中に真庭を発信していく。真庭市としては、現実味を帯びているインバウンドとしてカンさんのプランを最大限バックアップしていきます。真庭市としても「観光」のみでなく「交流」を重視した新たなインバウンドの形成に一歩踏み出すことにしました。
 カンさんは、誰もが考え付かないような地域課題解決に向けたすばらしい想像力の持ち主であり、またそれを実践するスピード力も持ち合わせていて、地域に新たな旋風を巻き起こしました。そのひとつが、「キムチづくり体験」で、韓国のキムチ研究の第一人者と、真庭産の白菜や梨、作り手である地域の皆さんをマッチングさせました。

 地域組織は、多くが組織の高齢化、役員の輪番制、一部役員の長期化などから活動が硬直化しているといった実態があります。「キムチづくり体験」を通して、地域内に隠れていた、若い世代の活動家、小さなお子さんを持つ活動したいお母さん、まだまだ元気な特産品づくりに取り組むお母さんなどの掘り起こしと、地域の進むべき方向性を示すことができました。
 さらに、シェアハウスに入居される外国人の方々のノウハウを活用した、新たなアイデアの獲得を期待しています。それに伴い、異業種のネットワークが強化できる事や、市民が地域に誇りを持ち、地域を変えようという思いが生まれると考えています。

北房地域で行われたキムチづくり体験北房地域で行われたキムチづくり体験

カンさんの仲間!真庭市の地域おこし協力隊の活動映像です

☆ふるさと納税をよろしくお願いします

 シェアハウス「テ(照)ラス」はこのように、新しい目線を持っている入居者が地域の方々をもっと元気で、もっと楽しく支えることを目指しています。
 カンさんは「世界が支える地域づくり」を始めたいと思っています!
-------------------------------------------------------------------『夕日のきれいな田舎道、さまざまな国から来た若者達が、じいちゃん、ばあちゃんと一緒に畑仕事を終え、家に戻っている。黄金色の田んぼ道の遠くから、白い帽子を被っている子どもたちが、教えてもらったさまざまな言語のあいさつを叫ぶ。その懐かしい未来の風景を一緒につくってください!』
-------------------------------------------------------------------
よろしくお願いします。

【カンさんの経歴】 名前:姜 侖秀(カン・ユンス)
ソウル出身、St.Mary’s University(ロンドン),Physical Theatre大学院卒業。これまでに、株式会社日本航空(JAL)韓国地区支店勤務や、日本・韓国・台湾で国際シェアハウス事業を展開しているボーダレス・ハウスに在職した経歴を持つ。

アーティスト活動としては、6カ国9人のアーティスト団体「CakeTree Theatre」を立ち上げ、芸術監督に就任、創作した作品で英・韓で活動。2012年には、韓国密陽国際演劇祭 若手演出家展 演出賞・作品賞受賞。同年にブリティッシュ・カウンシル、韓国芸術経営支援センター主催「韓・英アーティスト交換プログラム」韓国側代表を務める。その後、中房総国際芸術祭「いちはらアートXミックス」にて1年間地域住民をインタービューし、廃校や公民館を活用した作品を創作して発表。

現在は、岡山県真庭市で空き家や廃校などの遊休施設を利活用するテーマで地域おこし協力隊として活動中。

懐かしい未来の風景を一緒に懐かしい未来の風景を一緒に

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お問合わせ先
真庭市役所 総合政策部 交流定住推進課   担当:福井 学
住所
岡山県真庭市久世2927-2
TEL:
0867-42-1179
FAX:
0867-42-1353
メール:
koryu@city.maniwa.lg.jp
URL:
http://i-maniwa.com/

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