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喫茶 春名

空き家が目立つ「重要伝統的建造物群保存地区」。この地に息吹を与えようと「藤川協力隊」がCafe&Barを起業して、おもてなし!!

  • まちづくり
目標金額
¥3,000,000
締切日時
2016年07月31日迄

このプロジェクトは、次のコーポレートパートナーに登録しています。

supported by ふるさとチョイス

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プロジェクトについて

自立プランのきっかけは二つの驚き!!

西予市は、愛媛県南予地区に位置し、東西50㎞、総面積515?の広大な面積を有します。西は穏やかな宇和海、東は四国山脈のカルスト台地に連なる山々が広がり、標高差1,400mと変化に富んだ地形から、美しい豊かな自然環境と景観を誇ります。
 その美しい宝は、西予市の「ヒト」が長い歴史のなかで築きあげた「モノ」であり、受けつがなければならない「コト」です。
 しかし、その肝心の「ヒト」は減少の一途をたどり、歯止めがかからないのが状況です。そのようなことから、西予市では平成22年度から地域おこし協力隊の導入を開始し、総勢15名が過疎地域の活性化に取り組んでまいりました。

 その一人である、藤川協力隊は13年間過ごした東京生活にピリオドを打ち、昨年4月からせいよ地域おこし協力隊として活躍しています。東京では飲食店を中心に仕事をしていた経験から、西予市でも「食」にまつわる仕事をしたいと自立プランを検討していました。
 彼が帰ってきて感じたことは二つあるといいます。
一つ目は、「まちに元気がなくなったなあ」という悲壮感です(TT)。空き家ロードとなっていて、町並みに人が歩いていないという驚きです。
二つ目は、「食材がフレッシュで美味いなあ」という感動です(@@)。海の幸、山の幸が豊富で新鮮。それが身近に手に入るという驚きです。
 この二つの驚きを、活かしてみることが自身の自立の道だと藤川協力隊は語ります。
 
 そこで、出会ったのが、喫茶「春名」です。長年、おばあちゃんが経営していた町並みの喫茶店が休店してからもう10年。この空き家を見たときに、東京での飲食店での経験が、ここなら発揮できるのではないかと、インスピレーションが働いたというのです。

 西予市としても、伝統文化と歴史の象徴である、卯之町の重要伝統的建造物群保存地区の活性化は喫緊の課題であり、藤川協力隊の思いが実現することで、大きく前進するのではないか、地域住民の心をけん引してくれるのではないのかと期待しているところです。

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せいよ地域おこし協力隊・藤川朋宏さんの挑戦

愛媛県西予市の重要伝統的建造物保存地区にある「喫茶 春名」を事業継承し、新たにCafe&Barとして地元の方々から、観光客の方々まで、おもてなしをしたい!!

みなさんはじめまして!せいよ地域おこし協力隊の藤川朋宏です。
 18歳で西予市を離れ、約13年間東京で暮らしていました。僕と同じ西予市出身である妻の晶子を連れて、四国は愛媛県・唯一海から山まであるこの西予市に、Uターンで帰ってきました。

名前:藤川朋宏
 東京では飲食店に10年以上勤務。2015年春から、西予市の地域おこし協力隊として着任。
バスケと音楽が大好き32歳!!
 現在は、西予市の加工品販売、加工品開発などで西予市をPR。また、西予市で問題となっている空き家対策や、移住定住促進事業に携わる。自身も空き家対策の一環として古民家を利活用し、東京での経験から飲食店のオープンを目指す!!

名前:藤川晶子
 とにかくおしゃれが大好き!!東京では結婚式場でフリーのヘアメイクアップアーティストとして活躍。それ以前は、飲食店で社員として働いていた経験もあり、夫婦で飲食店を開きたいという夢が芽生えてきた。
 海から山まである西予市の豊富な食材を使って、おいしい料理を提供する料理長!!!

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重要伝統的建造物群保存地区にある「喫茶 春名」をCaf?&Barとして復活させます!!

愛媛県西予市宇和町にある重要伝統的建造物群保存地区は、江戸中期から昭和初期まで宇和島藩の在郷町栄え、商家が立ち並び、白壁、うだつ、はじとみ、出格子など伝統的な建築様式が残っています。付近には、伝統的木造建築の中に洋風のアプローチ型の窓をとりいれたモダン建築が特徴の開明学校、高野長英の隠れ家などもあり、当時の雰囲気を感じることもできます。
 藤川協力隊が、その重要伝統的建造物群保存地区にある「喫茶 春名」を改修し、地域のコミュニティを支えるCafe&Barとして新たにオープンします!!

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藤川協力隊がCafe&Barオープンでできること

「不易流行」の考えの下、衰退する地域の伝統を大事にし、人と人とを繋いでいく。「喫茶 春名」再生を核として、地域が抱える課題を解決にむかわせたいと、藤川協力隊は考えています。
 
1.このCaf?&Barで提供する食材を、西予市産のものを中心に活用することで地元産業へ貢献をします。

2.担い手不足で廃止される地域イベントを再開させ、重伝建地区の魅力を伝えていきます。

3.ママ友サロンや、お子様の帰宅待機支援をすることで、子育て世代の不安を少しでも軽減させます。

4.同じ重伝建地区にある空き古民家の管理をすることで、空き古民家の老朽化をできるだけ防ぎます。

5.SNSやブログなどにおいて、西予市の「いいとこ」を情報発信し、西予市をPRします。

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いただいた支援の使い道について

当事業は、平成28年度創業・第二創業促進補助金を活用して、店内の改修費用にあてる予定です。
 キッチンの全面改修や、トイレの改修、水道管の老朽化による補修工事など、改修工事費が増大です。
 また、飲食店で必要な業務用冷蔵庫や製氷機など、設備や備品などにかかる費用も不足しており、補助事業で満たない部分を、今回皆様にご協力をお願いしたくプロジェクトに挑戦しました。
 もちろん、掃除や壁塗り等、出来ることは節約のため協力隊自身で行います。素人ではできないところをプロにお願いし、たくさんの仲間たちに手伝ってもらいながら、温もりのある店を作っていきます!!

 今回、このクラウドファンディングで寄付を募り、藤川協力隊の夢の実現と町並みの活性化という目的が達成できれば、西予市としても大変喜ばしいところです。
 藤川協力隊の熱意あるおもてなしの心と、食材への感謝の気持ちが、ご支援いただいた皆さんとつながって、輪を広げていく。こんな小さな取り組みの積み重ねが地方創生となり、過疎地を盛り上げる活動になるのだろうと頑張っています。
 みなさんのご支援をよろしくお願いいたします。

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お問合わせ先
西予市役所まちづくり推進課   担当:大崎伸一
TEL:
894626403
URL:
http://www.city.seiyo.ehime.jp/

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