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弓の故郷にて

2017年11月14日

光る泥団子作り

10月29日(日)にひだまり学舎一周年記念イベントを開催しました。

そのなかの出し物の一つで「光る泥団子作り」を担当しました。

最近は探偵ナイトスクープでも取り上げられたとか、巷で話題だそうです。

 

 

(左が普通の泥団子作り、右が磨いたもの)

お子様向けでしたが、結果的に熱中されたのは大人の方が多かったです。

ここでは作り方のレシピを掲載したいと思います。

1)用意するもの

・粘り気のある土

・ふるい(無くても可)

・水(霧吹きがあるとなお良し)

・漆喰or石灰クリーム(ホームセンターで購入できます)

・色粉

・スプーンやヘラ

・ゴム手袋

・梅酒などの小瓶

 

2)土作り

まずは土です。

土であれば何でも大丈夫ですが、すこし粘性があるものが良いです。

水でこねた時に粘りが出ることで接着力が増します。

本当の粘土では上手く出来ないようです、あくまでも粘っこい土が理想的です。

ワークショップでは古民家の土壁を崩したものを利用しました。

 

 

 土に小石などが混ざっている場合はふるいにかけます。

(目につくものを手で取り除くだけでも構いません)

 

 

3)球体にこねる

用意した土を水で湿らせます。

このときのコツは、水でバシャバシャにするのではなく、湿らす程度にします。

ドロドロの状態ですと固まりません。

自分の手のひらに乗るほどの大きさに土を丸め、

あとはひたすら両手を動かして球体に近づけていきます。

このときのコツは、最初の土を丸める段階では力強く、

最終的に球体にするときは力を抜いて優しくすることです。

もしヒビが入ってしまったら、霧吹きで軽く水をかけて穴を埋めるか、

指に少し水つけヒビをこすって埋めていきます。

作業時間は、30分程度です。

 

 

4)乾燥させる

光る泥団子は、球体を少し寝かせて乾燥させることが大事です。

丸めた直後では水分が勝って、その後の漆喰が上手く乗りません。

数時間から半日ほど寝かせます。

  

5)色つけ

ここからは色つけをします。

乾燥した泥団子に色粉と漆喰(石灰クリーム)を混ぜたものを塗りつけます。

色粉はベンガラや顔料など粉末タイプのものです。

これを用意した漆喰にまぜて塗りをおこないます。

泥団子が乾いていると漆喰が吸い付くように馴染みます。

スプーンやへらなどを使って全体にまんべんなく塗りつけましょう。

コツは一度塗り、すこし(10分程度)乾燥させて、もう一度塗り、

という工程を繰り返すことです。

三度塗り程度すると磨いた時に深みのある風合いになります。

注意としては、

漆喰はアルカリ性が強いので素手で触ると手が荒れます。

ゴム手袋などを使用して直接手に触れないようにしましょう。

 

 

6)磨き作業

泥団子作りの最終ステップです。

最後に塗りつけをおこなってから適度に(30分弱)寝かせた泥団子を磨いていきます。

梅酒やワンカップ酒などの小瓶を用います。

泥団子を片手に持って、もう一方の手で小瓶の口を泥団子にあてて滑らせていきます。

このときのコツは、最初は優しく、力を入れすぎないことです。

漆喰が押されて固くしまってくると「キュッキュッ」という音が出ます。

それに合わせて力を込めるようにしましょう。

後はひたすら全体を磨いていくのみです。

 

 

小瓶はジャムなどのものですと内カドが面取りされていないため磨き作業に向いていません。

直接人の口にあたることを前提に作られているものを選んで下さい。

作業時間は、30分〜満足するまで、です。

最終的につるつるぴかぴかの光る泥団子の出来上がりです。

ちいさな傷や凹みが見つかったら漆喰を塗りつけて補修しましょう。

そのときに出来るムラが最後には風合いになっていきます。

 

 

7)泥団子作りの面白さ

完成した泥団子は10年程度は保つと言われています。

一見して光る泥団子はかなり固く見えますが、

テーブルの高さなどから落とすと割れてしまいますので、飾りとして大切に保管してください。

泥団子作りの面白さは、土に触れるということにあります。

大人が熱中するのも子ども心に砂場で遊んだ経験に立ち返るからかもしれません。

最初は皆さん半信半疑ですが、完成された光る泥団子を見ると驚かれます。

そうした二重三重のサプライズがあるのも良いところだと思います。

 

8)応用編 

こうした技術は左官に由来するものですが、

泥団子作りの技を応用するとこうしたものも作る事ができます。

 

かまどです。

ここに羽釜をセットして、内部で固形燃料を燃やすと美味しい窯炊きごはんが出来ます。

これも泥団子と同じで漆喰を塗りつけて仕上げます。

土作りのものは重量があり、これは三合炊きで15キロほどの重さなのが難点ですが、

家電の炊飯器にはないお焦げ付きのご飯が出来ます。

投稿者 中村匡希 | コメント(0)
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