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日本の絹文化(養蚕)継承~協力隊員3名募集 【応募受付は終了しました】

群馬県富岡市

「世界遺産にふさわしい日本一のまちづくり」にあなたの力をお貸しください。新たなストーリー作りを市民とともに…。

 

 本市は群馬県の南西部に位置し、東京から約100kmの距離にあり高速道路(上信越自動車道~関越自動車道)により約1時間で結ばれています。 また、県の主要都市である高崎市や前橋市へは20~30kmの距離にあります。

 東は関東平野にく平坦地で西には上毛三山の一つである標高1,104mの妙義山、南には標高1,370mの稲含山、北は里山からなる丘陵地帯が広がっています。

 市の中央部には2本の川が流れ、その流域に広がる平坦地に市街地や集落が形成されています。

 気候は、年平均気温が14℃前後、年間降水量は1,100㎜前後で降雪は殆どなく、年200日以上は晴天という温暖な気候に恵まれています。

 人口は約5万人であり、年々人口が減少するなかで少子高齢化は確実に増加の傾向を示すなか、平成27年度の高齢化率は約30%近くなると想定されています。

 平成26年6月25日にまちの中心にある富岡製糸場が世界遺産として登録されました。登録(勧告)以降、連日大勢の観光客が富岡製糸場を訪れており、平成26年度末には約130万人程度の入込客数となる賑わいを見せています。

  一方、これまで富岡製糸場を支えてきた本市の養蚕については、昭和40~50年代までは多くの農家が養蚕を行っていましたが現在ではその数も12戸となってしまいました。経営主の平均年齢も75歳以上と高齢化が顕著であり、富岡の養蚕は危機に直面しています。

 他方、富岡製糸場が世界遺産登録されたことで、周辺の空き家・空き店舗が土産物店などとして開店するなど、特定の地域においてはこれらの解消に一定の効果はあったものの、街中への居住・定住など登録以前からあったまちなかの課題解決にはあまり繋がることはなく、市全体に対しても人口の減少に歯止めをかける状態にはなっていません。

 この様なことから、富岡製糸場と歩みを共にしてきたこのまちを守り後世に引き継ぐためにも、都市部の意欲ある人材を積極的に街中に受け入れることにより、定住の促進と地域の活性化を図る必要があります。

 また、富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録に至ったストーリーを当該地域がしっかりと守り継ぐ必要(使命)があることから、周辺地域における養蚕業の復活(存続)にむけた取組みも求められています。

 富岡シルクのこだわり ー作り手が込める愛情ー

 もうひとつ、富岡シルクのこだわりとして忘れてはならないのが、養蚕農家のみなさんの想いです。富岡にはシルクを愛する伝統が根付いています。たとえば、蚕のことを”お蚕(こ)さま“と呼び、大切に敬い育てる人々がいます。蚕は、桑の葉を思う存分に食べて育ち、愛おしむ人々の想いに応えるかのように美しい繭をつくりあげます。

「言い訳は出来ないんだよ。だってお蚕さまは素直なんだもの。」 「手抜きをしなければ必ず結果は出るんだよ。そう、愛情次第だよ。」 養蚕農家のみなさんに尋ねると、古くよりこの技術を支えてきた誇りと、揺るぎなき自信を感じます。

富岡シルクは、作り手の顔が見える「愛情」と「温もり」が伝わる特別な素材です。大切に育てたものだから、最後まで大切に大切に見届けたいと願っています。

「皆が応援してくれるんだ。だから頑張れるよ。」 誰もが、お蚕さまと心が通じたとき、本当にいい糸をはいてくれるといいます。愛情込めてお蚕さまと人が生み出した純国産の富岡シルク。
   
 このように、富岡市の養蚕農家は富岡シルクに誇りを持ち、富岡市の養蚕業を支えてきました。「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録は、養蚕農家にとってはこの上ない喜びとなるものでありますが、世界遺産のストーリーを次代に紡いでいくには、後継者の育成が急務となっています。
 市といたしましても、全面的に富岡市の養蚕業を存続させていこうと、全面的な支援を行っていく予定です。
 その、一翼を担っていただくため地域おこし協力隊の力をお借りしたいのです。
 養蚕業は決して、楽な仕事ではありませんが、市内の養蚕農家がまずは、協力隊員に対し、指導していただくことになりますので、養蚕や就農の経験の有無や性別は問いません。素人でも構いませんので、やる気のある方の応募をお待ちします。
 
  

 

募集要項

  • 雇用関係の有無
    なし
  • 活動概要
    ※地方自治体より、右記の地域協力活動を行う旨の委嘱を受けます。
    富岡製糸場を中心としたシルクのストーリー。その川上を担っている養蚕農家、養蚕業の復活。
    「お蚕さんを育て繭を作る養蚕農家」はもちろん「富岡シルク、シルク製品の世界への発信」「養蚕体験教室、シルク製品クラフト教室」など養蚕に関することを主とする。
    その他の業務
    (1)市の魅力の再発見及び情報発信(SNS、イベント企画等)
    (2)地域づくりへの参加(地域行事への参加、地域を元気にする活動等)
    (3)観光おもてなしに関する業務(観光客の誘客、観光情報発信等)
  • 募集対象
    下記(1)~(9)全ての要件を満たす方
    (1)年齢20歳以上、50歳以下の方
    (2)3大都市圏及び都市地域等から 富岡市へ住民票を移動させて、 富岡市内に居住できる方(地域要件の詳細は確認をしてください。)
    (3)普通自動車運転免許を取得している方
    (4)パソコン(ワード、エクセル、インターネット等)を日常的に利用されている方
    (5)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方
    (6)活動期間終了後も富岡市に定住する意思のある方
    (7)地域住民と積極的にコミュニケーションを図り、まちを元気にするために意欲的に行動できる方
    (8)市の条例及び規則等を遵守し、 職務命令等に従うことができる方
    (9)地方公務員法第16条の欠格事項に該当しない方
  • 募集人数
    3名
  • 活動場所
    小野地区、妙義地区の養蚕農家
  • 活動時間
    ◆勤務日数:原則月20日勤務(週5日以内、土日祝日勤務となる場合あり)
    ◆勤務時間:1日7時間を基本としますが、活動(業務)状況により変動します。
  • 任用期間・任用形態
    (1)「富岡市地域おこし協力隊設置要綱」に基づき富岡市地域おこし協力隊として富岡市長が委嘱します。 ※市との雇用契約はありません。
    (2)初年度の委嘱期間は平成27年4月1日から平成28年3月31日までとします。次年度以降の委嘱については双方協議のうえ決定とし、委嘱期間を1年間更新することが出来、最長3年間(平成30年3月31日まで)とします。
    (3)協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことができるものとします。
  • 報償費
    報償:月額166,000円 ※その他、賞与、退職手当等は支給しません。
  • 待遇・福利厚生
    (1)雇用保険には加入しません。また、健康保険料及び年金保険料は自己負担とします。
    (2)活動中の事故等に対応するため、傷害保険に加入し掛け金は市が負担します。
    (3)活動期間中の住居は市が用意し、無償貸与します。前庭にて家庭菜園もできます。ただし、引っ越し費用及び光熱水費等は自己負担になります。
    (4)業務で使用する車両は、自家用車をご用意ください。借上げ料(燃料代含む)として月額30,000円を支給します。ただし、自家用車は任意保険に加入(自己負担)し、対人補償は無制限、対物補償は一千万円以上とすることを要件とします。
    (5)パソコンは、各自でご用意ください。借上げ料として月額5,000円支給します。
    (6)その他、業務に必要なものについては、予算の範囲内で市が用意します
  • 申込受付期間
    2015年04月01日~2016年03月03日
  • 審査方法
    1 応募手続き
     まずはメール、電話でご連絡ください。お互いの考え、思いのマッチングをし、できればお会いしてお話を伺えればと考えております。その後、随時1次審査、2次審査を実施します。

    (1)提出書類(提出された書類は返却しません)
    ・応募用紙
    ・住民票抄本(住所・氏名・生年月日・性別がわかるもの)
    ・レポート(「地域おこし協力隊で活かしたい私の経験や能力」について、1,000字程度で作成。用紙サイズはA4で書式は自由です。)
    (2)申込先・お問い合わせ先
    〒370-2392 群馬県富岡市富岡1460-1  富岡市役所企画政策課
    TEL:0274-62-1511(代) FAX:0274-62-0357
    Eメール:chiikidukuri@city.tomioka.lg.jp

    2 選考
    (1)第1次選考(書類選考)
    書類選考の上、後日文書で通知します。
    (2)第2次選考(面接)
     第1次選考の合格者を対象に富岡市役所にて面接試験を行います。詳細については、第1次選考結果の通知の際にお知らせします。なお、第2次選考試験に要する交通費及び宿泊費等は個人負担となります。
    (3)最終選考結果の報告
    最終結果(内定)は第2次選考終了後3日以内に文書で通知します。
    ※住民票の移動は必ず委嘱日以降に行って下さい。それ以前に住所を移動させると応募対象者でなくなり採用取り消しとなる場合があります。

お問い合わせ先

市長公室企画政策課 横田
〒370-2392 群馬県富岡市富岡1460-1
TEL:0274-62-1511㈹ FAX:0274-62-0357
URL:http://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1432607316926/index.html