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「小諸市地域おこし協力隊(野生鳥獣商品化事業)」を募集します!! 【応募受付は終了しました】

長野県小諸市

【小諸市の概要】

 長野県の東部に位置する小諸市は、雄大な浅間山の南麓に位置し、中央部には千曲川の清流が織りなす日本有数の日照時間を誇る自然環境に恵まれた「詩情あふれる高原の城下町」です。

 また、鎌倉時代から交通の要衝となり、江戸時代には小諸城を中心に北国街道小諸宿として栄えました。明治時代以降には、島崎藤村や若山牧水、高浜虚子など、多くの文化人に親しまれ、数々の文学作品が生まれた町でもあり、小諸駅周辺の小諸城址「懐古園」や旧北国街道の町並み、活火山で日本百名山としても有数の浅間山からは、豊富な温泉や見事な眺望等、観光地として訪れる人々を魅了して止みません。

一方で浅間山には自然が多く残されており、ニホンカモシカやツキノワグマが数多く生息しており、カモシカは街中まで出てきます。その一方、ニホンジカが生息数を増やし、農業被害が増加する問題を抱えています。

   

        北国街道・小諸宿の商家の街並み           現存の小諸城大手門    日本唯一の穴城・小諸城址 懐古園

 


 

【小諸市野生鳥獣商品化施設運営事業】

 全国的にニホンジカやイノシシ等、野生鳥獣の増加に伴う生態系被害や農林業被害の増加が問題となっていますが、自然豊かな本市においても同様の状況にあります。また、全国的な問題として、管理捕獲を行う捕獲従事者(多くは猟友会員)が減少しており、鳥獣対策が出来なくなることが懸念されています。

 問題解決に向け、本市では野生鳥獣対策実施隊を全国に先駆けて結成し、捕獲効率の向上に努めてきました。その結果、ニホンジカの捕獲頭数はH23年度の53頭からH28年度の309頭へと6倍近く増加し、被害軽減を図ることに成功しました。一方、捕獲数の増加に伴い、捕獲個体の処理経費が高騰すると共に、命を奪ったニホンジカをゴミとして扱うことへの倫理的な問題が課題となりました。

本市では、野生鳥獣の中でも特に捕獲数の多いニホンジカを解体し、商品化する「野生鳥獣商品化事業」を地方創生交付金事業へ申請し、地方創生交付金事業のモデル事業として採択されました。

交付金を活用して、平成28年3月に野生鳥獣商品化施設が完成し、同年4月から商品化事業が始まりました。

本市が行った、野生鳥獣対策実施隊の結成・活動による捕獲従事者の確保、捕獲頭数の増加、被害の減少、駆除個体の活用まで、包括的に取り組んだ鳥獣対策は高く評価され、農林水産省の平成28年度鳥獣被害対策優良活動表彰において農林水産大臣賞を受賞しました。

衛生的な解体施設

  金属探知機と放射線量検査機

ニホンジカを解体する様子 


 

【現在の小諸市野生鳥獣商品化施設の状況について】

 平成28年度は小諸市野生鳥獣商品化施設にて、小諸市で捕獲されたニホンジカ268頭が解体され、主にペットフードの原料として精肉が出荷されました。解体は週一回行われ、平日は屠畜場で働く作業員が1週間分のニホンジカを解体します。解体されたニホンジカの肉は、翌日シルバー人材センターから派遣された職員が精肉・加工していきます。

 平成29年度から、小諸市だけではなく近隣市町村で駆除されたニホンジカも小諸市野生商品化施設に運び込まれる予定となっています。これまでは、解体した肉をペットフードの原料として販売するにとどまってきましたが、今後は小諸市独自のペットフードの開発やシカ皮を使った商品の開発などにも取り組んでいく予定です。

 


 

【地域おこし協力隊員について】

 先述したように、小諸市の野生鳥獣対策ならびに小諸市野生鳥獣商品化事業は全国的にも注目度の高い事業となっており、駆除個体の有効活用事例として数少ない成功事例となるのではないかと、各方面から高い期待を持たれています。このため、とてもやりがいのある任務となります。

その一方、野生鳥獣対策は屠殺の現場に立ち会ったり、解体したりすることがあります。また、決められた時間外にも仕事が発生することがあり、精神的にも肉体的にも強靭であることが求められます。

小諸市野生鳥獣商品化施設にて試作された鹿肉ジャーキーとコンパニオンドッグげんき君

募集要項

  • 雇用関係の有無
    あり
  • 業務概要
    1 駆除個体の管理に係る活動
     イ) 小諸市野生鳥獣対策実施隊が駆除した個体の回収
    ロ) 小諸市野生鳥獣商品化施設に運び込まれるニホンジカの個体管理
    2 小諸市野生鳥獣商品化施設の運営に係る活動
    イ) 商品化施設にて利用する物品の管理
    ロ) 商品化施設運営に係る伝票処理
    ハ) 解体残渣の処理
    ニ) 商品化施設作業員の勤務管理
    ホ) 法令等を遵守した契約手続き
    3 小諸ブランド商品の開発・販売
    イ) シカ肉を用いたペットフードの開発・販売
    ロ) ペットフードメーカー等、業者との交渉
    ハ) シカ皮を用いた皮革製品の開発・販売
    ニ) 角を用いたアクセサリー等の開発・販売
    ホ) 市場価格調査等、マーケティング活動
    ヘ) 展示会等、イベント企画・準備
  • 募集対象
    (1) 必須要件(以下の内容を満たしていること)
    ア) 野生鳥獣に触れることや解体することに抵抗の無い者
    イ) 年齢が平成29年4月1日現在で20歳~45歳(但し、業務遂行上有益な経験・知識・資格等があり、必要と認めた場合はこの限りではない)
    ウ) 任務に積極的かつ誠実に従事し、自ら野生鳥獣商品化施設を運営していく意欲のある者
    エ) 実施隊員や作業員と友好的に意思疎通が図れる者
    オ) 土日及び祝日、早朝等の不規則な行事や勤務に対応できる者
    カ) 心身ともに健康で意欲的に活動できる者
    キ) 普通自動車免許(AT限定可)を保有している者
    ク) パソコンの基本操作(ワード、エクセル、パワーポイントなど)及びインターネット、SNS等の知識を有し活用できる者
    ケ) 市長から委嘱を受けた後、小諸市内に住民票を異動して生活ができる者
    コ) 小諸市の条例及び規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる者
    サ) 3大都市圏の都市地域または政令指定都市のうち条件不利地域を除く地域に居住しているか、これまで同一地域で地域おこし協力隊員として2年以上活動し、かつ解雇から1年以内の者で、市長から委嘱を受けた後、小諸市内に住民票を異動して生活ができる者
    シ) 最長で3年間の活動期間終了後も小諸市に定住し、就職しようとする意欲のある者
    ス) 地方公務員法第16条の欠格事項に該当しない者
  • 募集人数
    1名
  • 勤務地
    長野県小諸市
  • 勤務時間
    (1) 勤務日数は、原則月17日間とし、必要に応じて休日等の勤務もあります。
    (2) 勤務時間は、原則として午前8時30分から午後5時15分までのうち7時間45分とします。
      (夜間等の勤務がある場合には、必要に応じて勤務時間を変更しますが、深夜早朝、休日、残業手当等はありません。)
  • 雇用形態・期間
    (1) 市長が小諸市地域おこし協力隊設置要綱に基づき隊員として委嘱します(非常勤特別職扱い)。
    (2) 期間は、平成29年7月1日から平成30年3月31日までとします。ただし、年度毎に更新が可能で、最長で平成32年3月31日まで(3年間)とします。
  • 給与・賃金等
     月額 166,000円(通勤手当等含む)
  • 待遇・福利厚生
    (1) 小諸市に居住する際に住居が必要な場合は、市が予算の範囲内で用意します。ただし、転居にかかる費用や生活用品、光熱水費等は自己負担となります。
    (2) 活動に必要な移動等には公用車の使用が可能です(通勤や私用には使用できません)。
    (3) 社会保険等(雇用保険、厚生年金、健康保険)に加入します(掛け金負担があります)。
    (4) 活動経費は、必要に応じて予算の範囲内で市が負担します。
  • 申込受付期間
    2017年04月21日~2017年05月31日
  • 審査方法
    (1) 一次審査
    書類審査のうえ、結果を平成29年6月上旬に応募者全員に通知します。
    (2) 二次審査
       一次審査合格者を対象に平成29年6月中旬に小諸市役所において二次審査(面接)を行います。詳細については、一次審査結果の通知の際にお知らせします。なお、二次審査(面接)に要する交通費等は自己負担となります。
    (3) 二次審査結果
       審査の結果は、6月下旬に郵送にて通知します。

お問い合わせ先

小諸市 農林課 竹下
〒384-8501 長野県小諸市相生町3-3-3
TEL:0267-22-1700 FAX:0267-24-3570