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WEB制作から農業へ 大自然に包まれた暮らしの魅力を学ぶ2日間

一面の農地
周りを見渡せば、一面に広がる農地。先には山が連なります。ビルに囲まれた東京とは解放感が違います。

北陸の大自然の恵み・里芋を求めて

福井駅からえちぜん鉄道で約一時間。大野勝山駅に到着すると「遠いところ、ようこそおいでくださいました!」とコーディネーターの坂本さんが笑顔で出迎えてくれました。農家さんへの連絡や宿泊するゲストルーム施設などをすべて坂本さんが手配してくれたのでとても安心。荷物をおろして作業着に着替え、いざ松原さんの待つ農園へ。

掘り出した里芋
要領をつかんでくると、芋茎の根元をサクッと切る感触が楽しくなってきました。

初めての農業体験は絶好の作業日和

天気は晴天、この時期にしては珍しいほどの暖かさで絶好の農作業日和。農園に着くと、「今日は忙しいよー!」と、農園を営む松原さん。自己紹介もそこそこに早速今日の作業開始です。
午前中は掘り出した里芋の芋茎(ずいき、茎の部分)をきれいに切り落とす作業です。掘り出した里芋はもちろん出荷される商品ですし、来年の種芋になる部分もあるので大切に保管しなければなりません。芋茎の部分は水分が多く、きれいに切り取らないとそこから腐ってきてしまうので一個一個丁寧に取り除く必要があるのです。

松原さん
大学時代を東京で過ごした松原さん。地元の農業に貢献したいと、東京には残らず福井に帰ってきたそうです。

ひとつひとつ手作業で根気強く

恥ずかしながら実際に収穫したての里芋を見るのは今回が初めての経験で、事前に調べてきたものの当然実物は全部形も違うし、力の加減一つで傷をつけてしまいます。「普段は、親父と二人でやってるんだ」と話す松原さん。

畑一面にズラッと並んだ里芋をひとつひとつ根気強く切り取っていく作業は機械では到底できない作業でした。

洗い子
きれいに洗われ、薄皮を一枚残した状態を「洗い子」と言います。煮崩れしにくく、ねっとりとした食感が特徴です。

お昼ごはんで感じた最高の贅沢

男3人がかり、たっぷり3時間の作業で午前中目標の作業をなんとか達成。朝ごはんも十分に食べてきましたが、そのころにはもうお腹もペコペコです。というわけで、農園と隣接した松原さんのお宅でお昼ごはんご馳走になることになりました。

がっしりとした昔ながらの母屋といった風情の松原さん宅にお邪魔すると、初対面にも関わらず松原さんのお母さんが気さくに迎えてくれました。
テーブルに並んでいる献立はごはん、里芋の煮っ転がし、葱の炒め物、ブロッコリ、すべて松原さんの農園で採れた新鮮な野菜ばかりです。

どれも格別においしかったのですが、なにより誰が、どのように作ったかがはっきりわかる食物を口にできるという事が何事にも代えがたい贅沢なことだと感じました。

写真で見る松本の湧水

伊織霊水

松原農園(福井県大野市)
松原 宏文 さん

元JAの職員として農業指導に携わり、現在は自身の農園にて里芋、ネギ、サツマイモの生産を手掛ける。循環型の有機栽培を目指し、農薬を一切使わずに野菜を栽培をしている。

女鳥羽の泉

奥越前まんまるサイト主催
坂本 均 さん

福井県奥越前の自然や文化の魅力を伝えるため、自然体験活動の企画や、農業体験希望者の受け入れなど、地域内外の人と人を結ぶ役割を果たしている。

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