ホーム > JOIN&日本まんなか共和国 田舎暮らしセミナー

特集

JOIN&日本まんなか共和国 田舎暮らしセミナー

塩見直紀氏
半農半Xという生き方
塩見氏初の単独著書「半農半Xという生き方」(2003年7月、ソニー・マガジンズ刊)2006年には中国語版も出版された。

?塩見さんが「半農半X」を提唱し始めてから約15年。この間に世の中の状況は変わってきたと思われますか。

思います。現在は経済的に大変な時代ですけれども、このために前もって準備してきたようなものだなと感じています。世の中の動きとして働き方も見直されてますし、農業が新たに注目されている時代でもあります。もちろん、まだまだこれから。過疎化や高齢化で農村は余計に大変になってきていて、限界集落という問題も現実化していますから。

?そういった問題に、私たちはどう取り組んでいけばいいと思われますか。

去年作った言葉で「農業配慮者人口」というものがあります。食を大事に思って農業を大切にしなくてはいけないと思う人が増えないと、たぶん今の状況は変わらないんですよ。ベランダでも、市民農園でも何でもいいですから、小さな「農」を生活に取り入れて、お金で買っていた野菜を自分で作ってみる。そういう人口が増えれば、自然と日本の状況も良くなるのではないかと思っています。

?「半農半X」の「半農」の部分ですね。一方の「半X」の方はいかがでしょうか。

なかなか難しいんですけれども、これは自分で探さないと見つからないもの。「選択と集中」という経済用語がありますが、何かを捨てて自分のエネルギーをそそぐべきものを見つけることが大事だと思います。私は10年間フェリシモという会社に勤めながら模索してきました。会社勤めをしている方は難しいかもしれませんが、タイタニックのような大きな会社に乗っているよりも、自分自身が自分の人生の船長になった方が良いこともあるのではないでしょうか。そのためにもいろんなことにアンテナをはっていくのが大事。「ないものねだりから、あるもの探しへ」という言葉があります。ヒントは身の回りにいっぱいあるはずなので、ぜひそれを探してみてください。

塩見氏が考える“田舎暮らし2.0”な人の共通

  • 1. オープンハート、ポジティブシンキング、楽天的
  • 2. 野辺の草花や季節の変化といった小さなしあわせを感受する力をもっていること
  • 3. 雑草のような強さがあること、したたかであること、逆境をバネにできること
  • 4. 出会いから人生を拓いていく力があること
  • 5. 自分が本当に好きなこと、叶えたいこと、自分のこころが何を求めているかをよく知っていること
  • 6. 自分のテーマに対し、探求心を持ち、深いこだわりを持っていること
  • 7. 「ないものねだり」をせず、「あるもの」を活かして「ないもの」をつくる力をもっていること、他者批判より自分が動き、創造することを大事にしていること

関連リンク

特集一覧

特集一覧

ページトップへ