
2009年03月17日

尾道駅に到着じゃ。ホームから坂の町を見上げたんじゃが,ここは昔のまんまじゃ。
港側の正面は,10年前のしまなみ海道開通時に改修されて,往時の姿と様変わりじゃ。
坂の町をこよなく愛した林芙美子もちと寂しそうじゃ。そうはゆうても海岸端にゃあ,地元土堂小学校の生徒さんが古いもんを引き継ぎながら,新しいモニュメントをつくり出しておったんじゃ。
古いが新しいといやあ。商店街の中ほどに「尾道帆布」が賑わっておってのう。帆布の雛人形も飾られとったんじゃ。
ちょいと腹がすいてのう。今日は「天ぷら中華」じゃ。名物主人と女将は絵で登場じゃ。
ちかくにゃあ昔銭湯だったところを店舗再生しとるんじゃ。よかった。これも古いが新しいんじゃ。
ふるいゆやあ,出雲大社道の石碑じゃ。海陸交通の要衝として栄え,かつては大森(石見)銀山のシルバーロードでもあったんじゃ。狭い街にようけの人が住んできたんじゃ。
そこにゃあ昔ながらの魚の行商のおばあちゃんたちががんばっとるんじゃ。そのおばあちゃんたちのよりどころは,坂に張り付いて並ぶ寺なんじゃ。
その尾道に復活したもんがあってのう。昨年10月オープンした映画館じゃ。必見じゃ。その先にゃあ昔の名残・北前船が堂々と新しい尾道桟橋で迎えてくれたんじゃ。
やっとお目当ての広島丸じゃ。国立広島商船高等専門学校が誇る練習船じゃ。桟橋でボ~っとしとったら,船首甲板に乗っている岐美先生から,携帯電話に「到着したよ・・・・」と呼びおこされたんじゃ。
尾道で数名の塾生が降りるのを見送って,さあ,瀬戸内海クルーズで大崎上島,竹原へ引き返すぞ。
艦橋からの眺めは抜群じゃ。船長自ら指南してくれたんじゃ。めったにないことじゃ。
多々羅大橋を横目に,大久野島まで戻ってきたんじゃ。
塾生は船室で談笑し,海図を見て,講座を反芻するなど,勉強熱心な人ばかりじゃった。
洋上セミナー終了じゃ。お土産は古い海図じゃそうな。ここにしかなかろうに貴重なもんじゃ。
大崎上島の矢弓の浜(商船高専桟橋)で小型船「ひかり」に乗り換え,竹原に向かうんじゃ。眼前の商船高専の学び舎の向こうにゃあ,大崎上島の主峰「神峯山(かんのみね)」が見送ってくれたんじゃ。
竹原近くじゃあ,まもなく航路廃止となる竹原~波方間の中四国フェリーとすれ違うたんじゃ。
やっと竹原内港に到着じゃ。
フェリー乗り場ができるまでは,ここが港の中心じゃったんじゃ。
皆,満足そうな顔じゃわい。よかったのう。普通体験できんことじゃからのう。ひかり号ありがとう。
船の別れはええもんじゃ。
瀬戸内海学を堪能できたかのう。
寺子屋学習・交流塾に参加したいもんは,竹原市役所の観光文化室(0846-22-7730)まで
◆写真付きのレポートはこちら↓
http://www.iju.pref.hiroshima.lg.jp/portal/browser?ActionCode=content&ContentID=1236841254891&SiteID=0000000000000&ParentGenre=1193729773078