小麦・大麦・野菜の栽培研修in紀美野(2010/11/14~)の様子をお伝えします。

2010年12月14日

12月12日(日)第2回小麦・大麦・野菜の栽培研修が行われました。
農業には、化学肥料を使った農業や、有機農、自然農、などいろいろありますが、ここで取り組んでいるのは「自然農業」(自然農とはちょっと違う)
自然農業は身の周りの「微生物」を使って元気な土を作ったり、作物を元気にするというのがポイント。
そこで、今回は身の周りのものを使った肥料の作り方を学びました。
上の写真はヨモギの天恵緑汁。天恵緑汁とは、身近にある植物を利用して作られる酵素液のこと。
ヨモギやセリ、タケノコ、スギの実などさまざまな種類のものがあります。
イチジクの天恵緑汁を実際に作ってみました。
イチジクを半分に切って、瓶に入れ、砂糖で漬けこみます。砂糖は微生物が活発に働くための餌になるとのこと。
出てきた汁を500~1000倍程度に薄めて作物に散布すると酵素の働きで、病気になりにくい元気な作物になるそうです。
人間にとってもよいもので、飲むこともできます。
魚のアラを砂糖でつけこんだアミノ酸液も作りました。
身の周りの捨てられるものが、立派な肥料に変身します。
次は、米糠で培養するボカシ肥料の作り方です。
まずは、竹林や広葉樹林にある「ハンペン」と呼ばれる白い菌を探しにいきます。
この「ハンペン」を米糠に混合し、土着微生物を培養します。
微生物の活性を促すために天恵緑汁を混ぜ、あたたかい場所に置いて発酵させます。
こんな風にして、身のまわりのもので肥料をつくる自然農業。
参加者の中で、家庭菜園をしている方が、「今までは化学肥料に頼ってばかりいたけど、これを機に家でも実践してみようと思った」と言われていました。
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