都心から2時間半の自然豊かな八ヶ岳南麓で、不思議な出会いに紡ぎ出される充実の日々をつづります。

2011年12月25日

あれ、まだクリスマスにもなってないのに、もう門松ですか?
そう言われてみればそうですね。
いつもクリスマス過ぎてからでしたっけ。
職場に毎年立派な門松を造りに来てくださる方がいらっしゃるんです。
都会から八ヶ岳へ、職場と同じ北杜市高根町へ引っ越してこられたご夫婦の「趣味」。
都会にお住まいの頃、近所の神社で立派な注連縄を作っているのを見ていてチャレンジしたくなったのが始まりとか。
これで何年目でしょう。
高根町の中古物件を求められ
千葉県浦安市から移住されたのが2003年ですから
もう10年以上です!
毎年作っていらっしゃる、その材料費も労力も
全くいとわずに
ここに飾ってもらえるのが嬉しくて、と
来てくださるんです。
今年は23日の夕方に準備に来られたので
クリスマスイブの朝、出勤するスタッフを
立派な門松が、こうして迎えてくれました。
細部にまで行き届いた熟練の技、見てください!
そうそう、この南天だけは、
職場の庭木から採ってお使いいただいてます。
この門松の素晴らしさ、
遠めに見ても、わかる人にはわかるらしく
近くに住む地元の太鼓仲間で、専業農家の副収入として注連縄や門松を出荷している方も
「たいしたもんだ!これをタダでか?」
と驚かれています。
毎年毎年、お世話になるばかりで
どうやったらご恩返しができるのでしょう?
「今年はどうでしたか?いいお正月を迎えられそうですか?」
作業終わり近くに、たまたまお客様のお見送りで外へ出た私に
いつものように優しい、力強い声で、そう言葉をかけて下さいました。
いつ訪ねて来てくださっても
笑顔でお迎えできること、
それが一番のお返しですよ
と言いたげに。
本当に寒い中、ありがとうございました。
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