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大自然で体を動かし伝統を受け継ぐ「北山村筏(いかだ)師後継者候補」を募集します!

筏師の持つ櫂(オール)で、筏は進んでいきます。

<北山村の概要~北山村ってどんなとこ?~>

 北山村は、和歌山県南部に位置する県唯一の村で、人口はわずか450人にも満たない小さな村です。全国で唯一自治体丸ごと飛び地になっていて、和歌山県に接しておらず、周りを三重県・奈良県に囲まれた不思議な立地です。

 村内を流れる北山川は、奈良・大台ケ原を源流とし、その豊富な水量は独特な景観を生み出しています。水の恵みを生かして、夏になるとラフティングやカヌーの愛好家で北山川はにぎわいますが、日本で唯一行われている「北山川観光筏(いかだ)下り」が、北山村だけの夏の風物詩です。
 全長5kmのコースを筏師たちの熟練した技術で下る筏は、スリル満点そのもの。年間およそ6000人もの方に筏下りを楽しんでもらっています。

 また、北山村の風土が生み出した柑橘「じゃばら」もこの村ならではの特産品です。独特な苦みが特徴的で、ゆずやすだちとも違う味わいのじゃばらは、北山村を原産とし、村を挙げて生産に取り組んでいて、筏のオフシーズンには筏師たちも農園の作業に入ります。
 今回、北山村の伝統の技を受け継ぐ筏師を、地域おこし協力隊として募集します。

 

<筏師の募集について>

 筏師の歴史は約400年ほど前にさかのぼり、豊臣秀吉が愛知県の伏見城建設にも一役買ったという話もあります。

道路が未発達で北山村のような山村地域では、地域を流れる川が物流を担っていました。

筏師たちは山から切り出した木材を船のように組んで、40km以上先の川の港町へ運び、現金に換えて暮らしていました。賃金は当時のサラリーマンの数倍だったとか。子供たちのあこがれの職業でもありましたが、一方で命を落とす危険もある、難しい仕事でもありました。

しかし、昭和30年代に入るとダム建設の話が全国で浮上。北山村を流れる北山川も同様に、ダムが2つ村内に建設されました。そうなると

\2月14日開催:小さな村de地域おこし協力隊合同説明会/

和歌山県北山村×岡山県新庄村とのコラボ企画。

それぞれの地域おこし協力隊について説明会を行いました。

説明会の模様は、下記URLからご覧ください!!!

https://youtu.be/ttLb4OSkhno

 

 

 今回は「筏師&じゃばら農園の運営」をお願いする、地域おこし協力隊を募集します。

 

勤務先は、「北山振興株式会社」です。

村100%出資の株式会社で、観光筏下りの運航をメインとしていますが、

仕事は多岐にわたるため、村のマルチワーカーとして活躍していただきます。

 

まず、筏の運航について。

北山村の筏下りは、かつては林業で活躍していました。

トラックもない時代に北山村のような山村では、川は物資を運び出す重要な道で、

筏師たちは、切り出した木材を川に浮かべてそれを筏状に組み、川下の町まで輸送しました。

北山川は流れが急で、木材を町まで運ぶには、熟練の技術が必要で、命の危険も伴いました。

それでも当時の給料は役場職員の何倍もあり、子供たちのあこがれの職業だったそうです。

しかし、木材のトラック輸送やダム建設によって、筏の木材運搬という役目は終わりを告げます。

一方でこの技を後世に継承したいと、かつての筏師たちが立ち上がり、

1978年、お客さんを乗せるように安全性の担保と改良を重ね、北山川観光筏下りとして、復活させました。

 

筏を操縦する筏師は、お客さんを乗せるために3年ほど練習期間で経験を積みます。

そこで、筏の積み下ろしや片付けから、櫂(船のオールのようなもの)の操作、

急流の位置や瀬の名前を覚えていきます。

北山川や筏師に関する逸話なども先輩から教えてもらうことになります。

 

5月~9月の筏のシーズンを終えると、それぞれが持ち場に分かれて作業します。

じゃばら農園の管理、収穫、じゃばら工場での作業、森林での伐採作業、

プロパンガスや灯油の販売や運搬などを行っています。

このように行政で取り組み切れない村内の様々な仕事を担っていただいているのが

北山振興株式会社です。

 

他の協力隊と違って、北山振興株式会社の仕事を行うということが

募集の条件となるため、少し自由度は低いかもしれません。

しかし、450人に満たない自治体に住んで、「筏師」、「じゃばらの生産」に関われる場所は

北山村しかありません。

 

村の暮らしを楽しみ、伝統を引き継ぎたい。やってみたい。

最初は誰でも未経験です。

 

そんなあなたを心からお待ちしております。

募集要項

  • 雇用関係の有無
    なし
  • 業務概要
    【基本的業務】
    ・採用者は北山振興(株)に所属します。
    ・観光筏下りを運航する筏師・じゃばら農園の管理者
    ・その他林業支援や、北山村を支えるインフラ事業に従事します。
  • 募集対象
    次の①~⑦の要件を満たす方を募集します。
    ①年齢20歳以上、おおむね35歳までの方(令和3年1月1日現在)
    ②3大都市圏をはじめとする都市部に在住し、委嘱後北山村へ住民票を異動させて生活できる方。
    ③普通自動車運転免許証を有している方(見込み含む)
    ④パソコン(エクセル・ワードなど)の基本的な操作ができる方
    ⑤心身ともに健康で、地域住民と積極的にかかわりを持とうとする方。
    ⑥地方公務員法第16条に該当しない方
    ⑦職務を誠実に履行し、前向きに村づくりに取り組める方。
  • 募集人数
    1~2人
  • 勤務地
    北山村内
  • 勤務時間
    (1)勤務日数・時間
     <勤務日数>
     筏下り運行中:5月~6月 水~日(休日:月・火)
            7月~9月 月~水、金~日祝(休日:木)
     筏下り運休中:10月~4月 月~金(休日:土日祝)

     勤務時間は午前7時~午後4時15分が基本です。職務内容により、7時間45分を超えない範囲で変更が生じる場合があります。

    (2)休暇等
    年次有給休暇、病気休暇など。
  • 雇用形態・期間
    (1)村長が地域おこし協力隊として委嘱
    (2)北山振興株式会社に所属し、勤務いただきます。
    (3)採用の日から1年、最大3年間の更新があります。
    ただし、協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は雇用期間中であっても雇用を取り消す場合があります。
  • 給与・賃金等
    報酬:月額187,200円~(本人の経歴・経験に応じ変動)
    その他経費 定住に向けての必要となる環境整備に要する経費(住宅取得・改修・起業など)に対し各種補助があります。
  • 待遇・福利厚生
    (1)住居は、村が空き家を紹介します。(家賃補助有)
    (2)勤務中に使用する車両(社用車)は、貸与しますが、私生活では使えません。日常生活では自家用車等の移動手段が必要不可欠です。
    (3)社会保険・労働保険・雇用保険に加入します。
  • 申込受付期間
    2021年04月01日 ~2021年05月06日
  • 審査方法
    応募手続き
    〇申込期間 令和3年4月1日(木)~5月6日(木)17時必着
    〇提出書類
    ・履歴書(様式不問、市販のもの可・写真添付)
    ・レポート「地域おこし協力隊を志す理由」(様式不問、A41枚程度)

    〇応募用紙提出先
    北山振興株式会社
    〒647-1603
    和歌山県東牟婁郡北山村大沼87
    電話番号:0735-49-2253

    〇審査方法
    (1)1次選考(書類選考)
    書類選考の上、結果を応募者全員に文書にて通知します。
    (2)2次選考(面接)日時等詳細については、後日連絡させていただきます。
    1次選考合格者を対象に、村内見学会及び面接試験を実施します。
    (状況に応じ、オンラインでの面接となります。)
    (3)その他
    提出された書類一式は返却できませんので、ご了承ください。
    不採用の理由についての問い合わせはお答えできませんので、ご了承ください。
  • 参考URL
    http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/

お問合わせ先

北山振興株式会社 山本
6471603 和歌山県東牟婁郡北山村大沼87
TEL: 0735-49-2253 FAX: 0735-49-2243