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集落の方々と共生し、集落の活性化や機能の維持をサポートしませんか?(西会津町地域おこし協力隊「集落支援」分野募集)

「集落」という言葉を聞いたことがあっても、「集落」で生活したことがある方は少ないのではないでしょうか?
首都圏、都市部で生まれ育った方は馴染みがないかもしれませんが中山間の小さな自治体ではこの「集落」が1つの「自治区」として今も機能し続けています。
西会津町には現在89箇所の自治区が存在し、各自治区長さん主導のもと集落機能を維持しています。
ところが、少子高齢化の影響を受けて自治区からはどんどん若い人がいなくなり、集落機能を維持することが困難になってきています。
集落機能が維持できなくなると、その集落で伝統的に行われてきた祭りができなくなる、農道や水路の維持管理ができないことによって水を引くことが出来ず住めなくなってしまう等といった事態に発展します。そういったことが続くと、集落は消滅していってしまう可能性があります。
今回募集するのは、集落活動をサポートし課題解決に導いていくことで集落を存続させることのできる地域おこし協力隊となります。
西会津の中でも山奥の集落に自身も住み、そしてその地域にお住まいの皆様と共生しつつ、地域おこし協力隊として行政の仕事に携わっていただくこととなります。
実際に集落に入っていくことになりますので、デスクワークのみではなく除草や除雪等の作業労務的な仕事も増えるため、その点をしっかりとご理解いただき、集落にお住まいの皆様としっかりとしたコミュニケーションを取ることのできる方であれば専門的な知識等は問いません。
西会津町の集落を維持する活動にご協力いただける方をお待ちしております!
(↓の写真は西会津町集落支援拠点施設「結」です)

西会津町は福島県の西端、新潟県との県境に位置する人口約人6,000人の町です。
古くから霊地として親しまれている飯豊山の恩恵を受けた農作物は町外からも買い付けに来るほどの人気ぶりです。
冬季は非常に降雪が多く、除排雪に苦労することも有るかと思いますが、台風や地震の被害は比較的少なく、穏やかな自然環境下での暮らしを実現できます。
近年多くの地域おこし協力隊が着任しております。同じ移住者として、先輩隊員として新しく着任する皆様をサポートしてくれる頼もしい人材が揃っています。
ご応募、お待ちしています!
募集要項
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関連ファイル
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雇用関係の有無あり
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業務概要採用目的:高齢化が進む限界集落の一部では、農道や水路の維持管理等の集落機能の維持が困難となっていきている。外部から新たな人材を呼びこみ地域の魅力を活かしつつ、集落機能を維持させる必要があるため。
業務内容:(1)既支援集落の抱える課題の調査及び支援活動等の継続サポート
(2)西会津町集落支援拠点施設の維持・管理
(3)集落の課題に応じたサポート案の作成・実践
(4)未支援集落への支援方法検討・構築
(5)集落の共同作業等の持続可能な運営に向けた仕組みづくり など
期待効果:町外の若者の視点、発想力、行動力を導入することによる、集落の維持・活性化。未支援集落に対する支援方法を検討、構築し実践することによる集落支援手法の確立。
活動内容は募集時点での想定内容となっています。
実際に取り組みを進めていく中で、必要な活動・不要な活動が発生した際は所属課と相談し活動方針を再設定していただきます。 -
募集対象(ア)西会津町の振興・活性化に強い志を持ち、委嘱日時点で年齢20歳以上の心身ともに壮健な者。
(イ)3大都市圏内の都市地域(※1)又は地方都市(条件不利地域(※2)を除く)に居住する者(※3)で、採用後、勤務地に住民登録し、生活の拠点(※4)を映すことが可能な者
※1 「3大都市圏」とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部
※2 条件不利地域とは、次の①~⑦のいずれかに該当する地域とする。
①過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法、②山村振興法、③離島振興法、④半島振興法、⑤奄美群島振興開発特別措置法、⑥小笠原諸島振興開発特別措置法、⑦沖縄振興特別措置法に指定された地域。
※3 採用日前に町に住所登録をした者は対象外となります。
※4 住居は西会津町集落支援拠点施設となります。
(ウ)普通自動車免許を有する又は委嘱日までに取得予定であり、県内及び近隣県への運転業務に支障がない者
※町内での生活や移動手段として自家用車は必要不可欠です。
(エ)ワード、エクセル、パワーポイントなどパソコンの基本的な操作、ホームページやSNSによる情報発信(テキスト作成・写真撮影を含む)ができる者
(オ)地方公務員法第16条に規定する職員の欠格条項に該当しない者 -
募集人数1名程度
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勤務地西会津町奥川みらい交流館(配属課の指定がある場合はこの限りではありません)
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勤務時間<勤務日>
原則として、週5日(土日祝日除く平日)の勤務となります。
ただし、年末年始(12月29日から1月3日まで)は勤務を要しないものとします。
休日に出勤した場合は休日を振り替えするものとします。
活動3年目の隊員については、定住準備期間として1日を充て、週4日勤務とします。
<勤務時間>
原則として、午前8時30分から午後5時15分までとします。
ただし、配属課の指定がある場合はこの限りではありません。
勤務時間を超過する場合は、勤務時間を振り替えするものとします -
雇用形態・期間<任用形態>
会計年度任用職員(フルタイム)として町長より委嘱します。
新地方公務員法の規定が適用されるほか、報酬や社会保険料などの取扱も会計年度任用職員に準じます。
<任用期間>
任用開始から当該年度末日まで。
ただし、町が認めた場合は最初の委嘱日から起算して最長3年まで延長が可能です。 -
給与・賃金等月額 200,000円を支給します。
(ここから源泉徴収及び社会保険料本人負担分が控除されます)
期末手当 年2回(6月・12月)
想定年収 約 2,900,000円 -
待遇・福利厚生(ア)年次有給休暇等があります
(イ)健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します
(ウ)住宅の借り上げ料については、活動費の中から拠出することが可能です
(エ)赴任旅費(赴任にかかる引っ越し等費用)を町規定により支給します(上限72,000円)
(オ)自家用車使用による町外への出張費用の弁償をします(1kmあたり25円)
(カ)副業については、取り組む業務に関するもの、又は定住に必要なものであれば事前の申請を以って認めるものとします。ただし、社会通念上相応しくないと判断されたものや公序良俗に反するものはこの限りではありません。 -
申込受付期間2023年05月01日 ~2024年03月31日
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審査方法書類選考及び面接選考を行います。
(ア)書類選考(一次選考)
応募用紙に記載された内容をもとに選考を行います。
書類選考時に必要に応じて連絡をさせていただく場合があります。
書類が届き次第、2週間以内にこちらから選考の進捗状況についてお知らせさせていただきます。
結果は、応募用紙に記載された現住所へ郵送により本人宛て書面でお知らせします。
(イ)面接(二次選考)
書類選考の合格者に対し、面接を実施します。(オンラインの場合有り)
日時、場所等については、前記(ア)の書類選考の結果通知に併せてお知らせします。
採否は面接から1週間程度を目安に、履歴書に記載された現住所(別途連絡先の記載がある場合は当該連絡先)へ郵送により本人宛て書面でお知らせします。
(ウ)その他
前記(ア)及び(イ)の結果等に対する問い合わせ等は、一切受け付けません。
選考の進捗状況等に関しては、「お問い合わせ先」までお問い合わせください。
前記(ア)及び(イ)につきまして、書面にて結果を送付する際に一度電話又はメー
ルにて連絡をさせていただきます。
<提出書類>
令和5年度 西会津町地域おこし協力隊応募用紙 1部
<提出先>
西会津町役場 商工観光課 西会津のある暮らし相談室(担当:秦)
MAIL:iju@town.nishiaizu.fukushima.jp
上記メールアドレスまで、データにて応募用紙をご提出ください。 -
参考URL<町HP>
https://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/
<にしあいづ移住・定住総合支援センターYoutubeチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCYecbgWwfh1R2xBgWUviTxA/featured -
備考西会津町は福島県内でも降雪量が多い方です。
これまで雪と無縁の生活を送ってきた方にとって、冬の西会津はとても厳しいものになると思われます。
家の周囲の除雪をしない、除雪の仕方が悪い、といった場合近隣住民とのトラブルに発展する可能性もあります。
「郷に入りては郷に従う」ことも大切です。
移住してからの生活に不安がある方は、「西会津のある暮らし相談室(西会津町役場商工観光課内)」までお問い合わせください!
西会津のある暮らし相談室(旧にしあいづ移住・定住総合支援センター)では、Youtubeチャンネルを開設しています。
町の様子など、動画でご覧いただくことが出来ますので、是非ご覧ください。
お問合わせ先
〒969-4495 福島県耶麻郡西会津町野沢字下小屋上乙3308番地
TEL: 0241-45-2213 FAX: 0241-45-2241