Search 募集情報を探す
町のランドマークの活性化 -道の駅支援員-【山形県河北町】

町の東の玄関口に位置するランドマーク
優雅に流れる最上川を目の前にした眺望を楽しめる道の駅。愛称は「ぶらっとぴあ」。
近年多く見られる平屋建ての道の駅とは違う「4階建ての道の駅」。
1階はお土産品等の物産品や軽食の販売、2階では町の名産品であるスリッパを使って「スリッパ卓球」を楽しむことができます。3階レストランでは、河北町の街並みや周囲の山々の風景を眺めながらの食事をすることができます。
抱えている課題
本町の道の駅は、平成6年にオープンし、約30年経ちますが、利用者数や販売数に課題を抱えています。
令和5年7月からは、町の温泉施設や体育施設等を運営している株式会社河北町べに花の里振興公社が運営し集客強化に取り組んでおり、人気かき氷や壺焼き芋の販売など工夫をこらした営業をしていますが、課題解決には至っていません。
日常業務
日常の業務は、道の駅の運営支援や運営補助のほか、イベントの企画開催、町内の観光案内や情報発信、特産品のPR活動です。
道の駅の利用者数・販売数を伸ばすための運営支援が主の業務ですが、道の駅は情報発信機能を持つ施設であるため、観光案内やSNSを使った町の情報発信も重要な仕事となります。そのため、河北町民のソールフードである「冷たい肉そば」やカレー風味の「ソースかつ丼」など、町内のさまざまな飲食店を取材、食べ歩き、その魅力を観光案内やSNSで発信することも業務のひとつとなります。
道の駅河北の管理運営は委託しています
道の駅河北の管理運営は、株式会社河北町べに花の里振興公社が請け負っています。
普段は、その社員と一緒に活動します。
実際の業務内容
日常の業務は、道の駅での接客、電話対応、観光案内、施設の管理(日常清掃、草刈り、除雪)、パソコン作業などのほか、町内の観光施設や飲食店への取材、SNSでの情報発信、イベント時には、イベントの企画、必要な物品の調達、イベント協力者との打ち合わせ、各種届出など多岐にわたります。日常の作業は、管理運営している株式会社河北町べに花の里振興公社の社員と一緒に手分けして活動します。
こんな方に
食べることが好きな人、イベントの企画運営をしたい方、SNS投稿やウェブサイトの更新ができる方、賑やかなことが好きな方
1週間のスケジュール例
日:出勤
月:出勤
火:出勤
水:休み
木:休み
金:出勤
土:出勤
道の駅は、12月31日と1月1日を除き年中無休のため、毎月、ほかのスタッフと調整してシフトを組みます。
土・日曜日や祝祭日に活動する場合や勤務時間が変更となる場合は、勤務時間の振替で調整していただきます。
道の駅での勤務のほか、ほかの隊員とのミーティングや研修などがあります。
1日のスケジュールイメージ
8:30 出勤、ミーティング、開店準備
9:00 開店
10:00 接客、来店者への観光案内、週末イベント企画・打ち合わせ
11:30 町内飲食店にて取材、昼食
13:30 接客、来店者への観光案内
14:00 週末開催イベント準備
17:00 閉店、終業
イベント時や季節によりスケジュールが大きく異なります。

河北町はこんなところ
河北町は、山形県のほぼ中央にあって、自然豊かな風光明媚な環境の中にあります。
江戸時代の頃、最上川舟運の紅花集積地として栄え、多くの上方文化がもたらされました。春には風雅な京文化を伝える時代雛が勢ぞろいし、秋には千百余年の伝統薫舞楽と勇壮な祭典で彩られます。
特産品には、「お米」や「さくらんぼ」、「イタリア野菜」などの農産物のほか、B級ご当地グルメとしても注目を浴びた「冷たい肉そば」やカレー風味の「ソースかつ丼」、おいしい米と清流寒河江川の伏流水から造り上げられる「地酒」などの名産品が数多くあります。
地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊員は都市部から過疎地域へ移住し、地域を元気にするため活動します。活動内容や待遇は、受け入れる自治体で様々です。活動期間は3年までです。
国は、市町村が地域おこし協力隊に取り組む場合、給与や活動経費に上限を設けて特別交付税措置を講じることになっています。
このため、上限まで使わない場合であっても、余った経費が町の収入になるわけではありません。また、補助金と異なり、収入が確定している財源ではありません。
また、地域おこし協力隊は「雇用型」と「委託型」があります。雇用型は町と直接雇用契約を結びますが、企業等委託型は地域おこし協力隊として町が委嘱しますが、雇用契約は町が業務委託契約を結んでいる企業等と結びます。
地域おこし協力隊の活動経費の使い方
地域おこし協力隊の給与や手当、家賃や活動経費は町の予算から支払いします。
町の支出は、公金としての計画的な執行と、厳密な確認の上で支払いされます。
協力隊として活動を企画し、必要な経費か判断した上で、町の会計ルールに従って使うことになります。
河北町の地域おこし協力隊の受入状況
現在、7名が活動中です。
募集要項
-
関連ファイル
-
雇用関係の有無あり
-
業務概要・道の駅の運営支援、運営補助
・町内の観光案内、町特産品の販売促進及びPR活動
・集客のための各種イベントの開催
・販売商品のPRと商品開発に関する活動 など -
募集対象(1)3大都市圏や政令指定都市の都市地域(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない地域)に在住しており、採用後に河北町内に生活拠点を移し、住民票を異動することができる方
(2)心身ともに健康で、地域住民と協力しながら活性化活動に取り組む意思のある方
(3)普通自動車運転免許を取得している方
(4)パソコンやSNS等を活用できる方
(5)着任日現在で年齢満20歳以上の方
(6)協力隊としての活動期間終了後も本町に定住する意志のある方
(7)地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方 -
募集人数1人
-
勤務地道の駅河北
-
勤務時間(1)原則として週5日(月20日程度)とします。
(2)勤務時間は、原則午前8時30分から午後5時00分まで(うち休憩1時間)とし、1週間あたり37時間30分以内とします。
※ただし、活動内容によっては土・日曜日や祝祭日に活動する場合や勤務時間が変更となる場合があります。この場合は勤務時間の振替で調整していただきます。 -
雇用形態・期間(1)河北町会計年度任用職員として、河北町長が任命します。
(2)期間は、任用の日から1年間とし、最長、任用日から3年間勤務することができます。 -
給与・賃金等月額200,000円(社会保険料等含む。別途期末手当あり)
-
待遇・福利厚生(1)社会保険等(雇用保険、厚生年金、健康保険)に加入します。
(2)住居は町が用意する民間アパート等の住宅または住宅家賃相当額分の補助を予定しております。(光熱水費や生活必需品は自己負担となります。)
(3)活動用車両、タブレット端末を貸与します。(他の隊員と共用の場合あり) -
申込受付期間2025年01月16日 ~2025年12月31日
-
審査方法(1)第1次選考
書類選考のうえ、結果を応募者全員に通知します。
(2)第2次選考
第1次選考合格者に、河北町において面接試験を実施します(WEB面接の場合あり)。なお、面接の場合、会場への交通費等は個人負担とします。
●提出書類
① 申込書(協力隊としてやりたいこと、将来目指している生活スタイル等を自己PR欄に記載してください。別紙でも可)
② 住民票抄本の写し
③ 運転免許証の写し
(3)申込み・問い合わせ先
〒999-3511 山形県西村山郡河北町谷地戊81番地
河北町役場 商工観光課 かほく発信・ブランド推進室 観光振興係
電話:0237-73-5162(直通) E-mail:kanko@town.yamagata-kahoku.lg.jp -
参考URL道の駅河北「ぶらっとぴあ」HP
https://sites.google.com/view/ekikahoku/home
道の駅河北「ぶらっとぴあ」/河北町HP
https://www.town.kahoku.yamagata.jp/kankou_bunka_supo-tu/kankou_bunka/meisyo_kankousisetu/3786.html
お問合わせ先
〒999-3514 山形県西村山郡河北町谷地戊81番地
TEL: 0237-73-5162 FAX: 0237-72-7333