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【新潟県】新潟で、食と農から商品開発しませんか? 楽しみながら地域を元気にする隊員大歓迎!
〇 農林水産業・食の魅力を発見し、地域の力につなげたい
・あなたは、新潟県の農林水産業にどんなイメージをお持ちですか。新潟県は農業が盛んで、農業産出額(2,269億円※)の約半分は米(1,252億円※)で日本一の米どころです。
※資料:農林水産省「生産農業所得統計」令和3年度数値
・でも、新潟は米だけではありません。えだまめ、ル レクチェ(西洋なし)、にいがた和牛、のどぐろなど、自慢の品がいくつもあり、ブランド化を目指して魅力向上とPRに取り組んでいます。
・この他にも、県内各地域で、地元にしか知られていない野菜・果物・水産物があります※。まだ気づいていない「地域の宝」を見いだして、磨き上げて紹介していきたいと考えています。(※例:食用菊、いちじく、未利用魚など)
・食の魅力は、観光・飲食業などにとっても集客の源です。特産品の生産や販路を拡大できれば、地域の経済を元気にすることができます。
(画像)産地を訪問された実需者の皆さんと一緒に、特産のアロニアを収穫
〇 協力隊のミッション ☆おいしいもの宝さがしと磨き上げ☆
・あなたにお願いしたいこと、それは、県内各地に眠っている、売れる可能性を秘めた食と農の素材・産品の発掘です。
・そして、見つけた素材から消費者ニーズにマッチした商品を開発し、市場を開拓していくことです。
〇 なぜ阿賀町からはじめる?
・このミッションを聞いて、ハードルが高いと感じるかもしれません。
でも、新潟県には、このテーマに挑戦しビジネスを成功させた心強い大先輩と一緒になって活躍いただけます。県東部の阿賀町で、「パンとおやつ奥阿賀コンビリー」を経営し、受入団体となる「山から株式会社」の代表取締役、柳沼陽介さんです。
・柳沼さんは、都内大手食品企業のバイヤーから転身、自ら地域おこし協力隊員として阿賀町に移住しました。地域で減農薬栽培された小麦を自家製粉してつくったパンとスイーツなどのおやつを提供しています。特に、それまで利用されていなかった「オニグルミ」に着目した柳沼さんは、農福連携のチカラで商品化を成功させ、今では阿賀町を越えて全国から多くのファンを獲得し、事業を発展させています。
・ほかにも柳沼さんは、地元小学生と開発したエゴマを使ったふりかけを委託製造し、生協・百貨店・自然食品店に卸す取組(地域商社事業)や、県内の他地域でも、いくつかの農家さんや道の駅で、商品開発の相談や中山間地域でのベーカリーカフェの開業支援(地域活性化事業)なども手掛けています。
・新潟県は、柳沼さんのように、それぞれの地域に愛着をもって暮らし、活動する方々を取材、紹介するWEBサイト「にいがた・あいづ”ごっつぉLIFE”」を発信しています。柳沼さんの詳しい情報はこちらをご覧ください。
https://gozzo-line.com/agamachi/4211/
・この協力隊に採用された方は、移住後は地域商社「山から株式会社」に所属し、柳沼さんと一緒に会社がある阿賀町を拠点に、幅広く活動いただきます。
★☆受入団体である山から株式会社代表取締役 柳沼陽介氏からのエール★☆
地域はとてもおもしろい!
心豊かな地域での暮らしや歴史、資源、文化を感じると、「何が豊かなことなのか」を考えると思います。
移住者、そして協力隊の先輩として、共に地域をより良く元気に変えたいという思いと、ローカルビジネスとして継続するためのノウハウを両立させ、魅力ある商品やサービスを一緒につくりあげましょう。
ローカルビジネスや商品開発というと難しく感じる方もいるかもしれません。
ですが、私たちが取り組もうとしている事業は、時代の変化もあり、とても追い風を受けていると感じます。(エシカル消費やSDGs、オーガニックの盛り上がりなど)
皆さんの感性と地域で気づいたことを組み合わせると、結果、商品力が高い商品やサービスが生まれます。
安心して、心豊かな新潟の地域での暮らしを楽しんでください^^
20代、30代を中心としたメンバーが地域と共に生きる新たな仲間を待っています!
〇活動イメージと身につくスキル
新潟県はコシヒカリをはじめ、日本の食糧基地と言えます。足元にある一次産業を掘り起こし、磨き上げて、地域内外に発信していきます。
農家さんの生産の現場から販売、営業の現場まで同行し、ひとつひとつ経験しながら、ローカルならではのやり方を学んでいただけるよう、県と受入団体がサポートします。
これによって、関係者それぞれが持っている感性を活かしながら、地域を元気にすることにつながる、田舎ビジネスならではのスキルが身につきます。
・様々な農家さん等、生産者を訪ねて地域資源を見つける視点
・地域課題の解決につながる地域資源の磨き方
・それぞれの関係者が、お互いにメリットを享受し、かつ継続できる仕組みをつくり出すスキル
・ローカルならではの地域の背景や思いを落とし込む商品づくりの考え方
・販売先を想定して進める、具体的な商品開発手法(自社製造と製造委託の両方)
・品質管理や食品表示、デザインなど、商品づくりにおける知識、経験
・ローカル商品と相性の良い、想いを共有できる販路についての理解
・価格交渉に偏重しない、地域ならではの商品力を伝える商談等の進め方
・商品力を伝える情報発信や、規模感に合わせた安定供給を担保することができる調整スキル
これらを毎年継続しながら、少しずつ大きな輪につなげていきます。
基本的に土日がお休みになります。イベント出店や出張等が入った場合は出勤になる場合がありますが、振替でお休みとなります。
○着任後のサポートについて
県として、隊員の円滑な活動や、個々のキャリア・スキルアップを応援するために、以下のような様々なかたちでサポートを行います。
・協力隊の心構えをテーマにした講義や、活動計画の検討、隊員の活動事例の共有を行う初任者研修
・講義やワークショップを通じて起業のノウハウを学ぶ起業研修
・起業した元協力隊員や地域に密着した起業家等のもとでの、その仕事や起業について学ぶJobインターン
・県内隊員や元協力隊員との交流会
募集要項
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関連ファイル
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業務概要(1)県内の農林水産業の現状や可能性、課題の把握
(2)これまでの商品開発の事例や安定供給の仕組づくりの理解
(3)地域の一次産業に焦点を当てた、商品やサービスの開発
(4)ベーカリーやカフェにおける、商品づくりや店づくりの実践
(5)販売の現場における顧客や取引先の志向・ニーズ等の理解及び販路開拓
(6)ウェブサービス「Note」による活動状況を発信 -
募集対象(1)年齢、性別は問いません。
(2)以下の県外の転出地から転入地に生活の拠点を移し住民票を異動させる必要があります。なお、既に転入地へ住民票を異動されている方は対象となりません。
<転出地>
ア 3大都市圏内の市区町村(政令指定都市除く)の、条件不利区域以外の区域
イ 3大都市圏外の市区町村(政令指定都市除く)の、条件不利区域以外の区域
ウ 政令指定都市の条件不利区域以外の区域
※3大都市圏
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部。
※条件不利区域
次の①から⑦のいずれかで公示・指定・規定される市町村。
①過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法、②山村振興法、③離島振興法、④半島振興法、⑤奄美群島振興開発特別措置法、⑥小笠原諸島振興開発特別措置法、⑦沖縄振興特別措置法
<転入地>
阿賀町、五泉市、阿賀野市及びその周辺の市町村を想定。(具体的な市町村は応相談。)
転出地により、転入できる市町村が異なります。
(3)活動の開始時期
令和6年8月以降を目途に活動を開始できる方(応相談)。
(4)次のア~ウのいずれにも該当しない方
ア 暴力団員又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない方
イ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有する方
ウ その他暴力団事務所に出入りするなどア、イのいずれかに準ずる方
(5)次の要件をすべて満たす方
ア 地方公務員法第 16 条に規定する欠格事項に該当しない方
イ 心身がともに健康で、かつ、誠実に職務を遂行できる方
(6)次の技術要件をすべて満たす方
ア 普通自動車免許を取得しており、日常的な運転に支障のない方
イ パソコンの一般的な操作(ワード・エクセル・パワーポイント、電子メール・SNS等)ができる方
(7)歓迎する人物像
ア 任務に意欲的で、新しい環境に柔軟に対応できる方
イ 関係団体や地域住民など多様な主体とコミュニケーションを図れる方
ウ 自ら率先し、各所と調整しながら柔軟に行動し、企画等を完遂できる方
エ 農林水産業や食に興味・関心があり、この分野での就業や起業を希望する方
オ 食品関係・流通(非食品を含む)関係、又は販売関係の業務に経験・関心がある方 -
募集人数1名
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勤務地山から株式会社(新潟県東蒲原郡阿賀町津川3668)
※同社が経営する「パンとおやつ奥阿賀コンビリー」
ホームページ:http://combirie.jp/ -
勤務時間・受入団体と調整の上、決定します。
・協力隊への従事は、週4日、1日当たり8時間を想定しています。なお、あらかじめ合意いただいた場合は、週4日に加え、受入団体の業務(週1日)に従事することができます。
・毎週土曜日及び日曜日は原則休日とします。このほか、夏季休暇、年末年始休暇が付与されます。
※活動内容により時間外や休日に活動が必要となる場合の取扱は、受入団体の規定に従います。 -
雇用形態・期間(1)身分
地域おこし協力隊として、新潟県知事が委嘱します。
受入団体と雇用契約を締結します。(新潟県との雇用関係はありません)
(2)委嘱期間
委嘱の日から会計年度を超えない範囲で12か月以内としますが、最長3年まで延長することを予定しています。
ただし、職務怠慢等、隊員として相応しくないと判断された場合は、委嘱期間中であっても委嘱を打ち切る場合もあります。 -
給与・賃金等報償費:266,000円/月
※社会保険料等を含む
※地域おこし協力隊としての活動(週4日)に対する報償額となり、協力隊活動日以外の日(週1日)に受入団体の業務に従事する場合は、上記金額に加算して受入団体より報酬が支払われます。(本人の経験、スキル等を加味し、隊員と受入団体間で合意の上、決定します。)
活動経費:1,164,000円(年額)(97,000円×12月)
※委嘱日が年度途中となる場合は、日割り計算
活動経費等には、住居費、活動車両借上料、活動車両燃料費、消耗品、研修受講に係る旅費等を含むものとします。(詳細は、受入団体の規程によります。) -
待遇・福利厚生・活動の支障とならない範囲で兼業することができます。
・協力隊として活動する上で必要な心構え等や、県内で活動する市町村の地域おこし協力隊との関係構築等に関する研修会を実施します。 -
申込受付期間2024年06月14日 ~2024年07月22日
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審査方法1 提出書類及び提出方法
(1)応募用紙(履歴書及び職務経歴書)
応募用紙は、関連ファイルからダウンロードしてください。
PDF形式にて、応募フォームから提出してください。
(2)誓約書
誓約書は、関連ファイルからダウンロードしてください。
PDF形式にて、応募フォームから提出してください。
(3)住民票(抄本)の写し(発行から3ヵ月以内のもの)
PDF形式にて、応募フォームから提出してください。
(4)運転免許証の写し(両面)
PDF形式にて、応募フォームから提出してください。
【応募フォームURL】
https://apply.e-tumo.jp/pref-niigata-u/offer/offerList_detail?tempSeq=11193
2 選考方法
(1)第一次選考(書類選考)
ア 提出書類をもとに、書類審査を行います。
イ 選考結果については、応募用紙記載のメールアドレスあてに通知します。合格者には併せて第二次選考の日時等の詳細をお知らせします。
(2)第二次選考(面接)
ア 第一次選考合格者を対象に、意欲、コミュニケーション能力、行動力等について面接審査をオンライン(Zoom)で行います。
イ 選考結果については、面接から1週間以内に、応募用紙記載のメールアドレスあてに通知します。
(3)留意事項
ア 応募に係る経費(書類輸送費、交通費等)はすべて応募者の負担となります。
イ 選考経過及び結果について問い合わせには応じられませんので、予めご了承ください。 -
参考URLhttps://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chiikiseisaku/r6-niigata-collaborato.html
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備考必ず参考URLの県ホームページも併せてご覧ください。
お問合わせ先
〒950-8570 新潟県新潟市中央区新光町4番地1
TEL: 025-280-5095 FAX: 025-280-5227