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昭和世代が元気に活躍を続ける京都のニュータウン『南加茂台(ながもだい)』。その45年にわたる営みを取材するライティング・コミュニケーターを募集します!
募集概要
今回募集する人材の活動の舞台となるのは、昭和54年の開発から45年にわたって歴史を刻み続ける京都府木津川市のニュータウン「南加茂台(ながもだい)」。
南加茂台は、45年ほど前の開発によって多くの人が移り住み、 さまざまな人の動きや活動が行われてきました。現在も5,100人が暮らし、公民館でのサークル活動もとても盛ん! 昭和から令和まで、楽しく暮らし続ける人の姿を見ることができます。
そこで木津川市では、今お住まいの人はもちろん、これまで南加茂台に関わりのあったさまざまな人や出来事などに注目。取材や交流を通じて「南加茂台ならではの物語」を集めた冊子をつくり、団地の内外にその魅力を発信するライティング・コミュニケーターを募集します。
全国各地のニュータウンが、かつて栄えた古く老いていくまち(オールドニュータウン)というイメージで語られていますが、これまで積み重ねられた営みには面白さやこれからの地域社会を考えるヒントがいっぱいです。”古くて新しい町(オールドニュータウン)”を徹底取材していきましょう!
木津川市でライティング・コミュニケーターとして働くおすすめポイント
ライティング・コミュニケーターとは、地域の方々と交流を深めながら取材や記事作成に取り組む役割のことです。
日本全国に2,000以上あるニュータウン。開発から50年近く経った中、各地で様々な課題も見えてきています。ニュータウンのこれからのあり方を考える時期でもある今、南加茂台ニュータウンの魅力や課題を深堀り、取材をすることで、同じ課題をもつ府内外のニュータウンにも同様の活動を広げていくチャンスが生まれます!
昭和から令和までの時代の移り変わりを経験してきたニュータウンの50年に及ぶ歴史を知り、学んでいただけます。
南加茂台は5,100人の住む町です。地域に入って、取材をしていくことでたくさんの人と出会えます。
1年目は南加茂台を含む木津川市全体を知るために、市広報紙の制作に加わっていただきます。担当職員といっしょに、3万3,000世帯に届ける広報紙の取材制作を経験できます。
南加茂台をテーマとする冊子制作について、企画から取材、記事作成、流通にいたるまでを体験でき、冊子を通じた地域の方々とのコミュニケーションも深めることができます。
仕事の中身は?
■1年目の主な業務(令和6年10月~令和7年3月)
最初の3か月は、職場のメンバー、地域の人と仲良くなりましょう!木津川市の職員も地域おこし協力隊の受け入れは初めての取り組みです。ぜひ、職員の顔と名前を覚えたり、地域のことについて聞いてみたりしてみてください。
また、まずは木津川市のことを知ってもらうため、広報業務(毎月1回発刊されている広報紙やSNS発信など)を中心にサポート業務をしていただきます。
取材や広報活動を通して、南加茂台公民館に関わる方や地元関係者も紹介していきます。
<南加茂台での関係性づくり業務>
①【はじめまして活動】
市職員がお世話になっている南加茂台公民館の館長や職員、地域と市の調整役でもある南加茂台地域長や副地域長、社会福祉協議会などの地域で活動をされている方とつながりをつくる
南加茂台に関わる人やコミュニティを知る(例:南加茂台公民館では、健康マージャンなどサークル活動が活発に行われています!)
②【お知り合い活動】
知り合いになった方と少しずつ話ができるようになった後、南加茂台ならではのネタの種を探しつつ、【はじめまして活動】を継続する
南加茂台の魅力を伝えるにはどんな方法があるか企画を考える
③【報連相活動】
週1回程度 協力隊員と担当職員とのチーム会議を行い、活動の成果や課題などを一緒に考える
週毎の活動報告を作成して提出する
<木津川市の広報業務>
・発行月号の特集企画やレイアウトの検討
・市役所各課から掲載原稿を収集
・デザインと記事作成を業者さんに依頼
・作成された記事を、市が確認後、原稿依頼者へ内容確認の依頼
・修正と確認を繰り返しながら、「広報きづがわ」の発行
■2年目の主な業務(令和7年4月~令和8年3月)
2年目からはいよいよ、冊子づくりに取り掛かります。
1年目に取り組んだ木津川市の広報紙業務も連携しながら、冊子作りを始めます。
①【お隣さん活動】
【はじめまして活動】【お知り合い活動】を続けながら、情報ネタの取材を重ね、原稿を作成します
②【情報媒体づくり】
【はじめまして活動】【お知り合い活動】【お隣さん活動】を進め、1年に3~4回のペースで南加茂台の魅力を発信する冊子を発行します
第1号は、A4で4ページ、次号からは、A4で8ページ程度を想定しています
木津川市は、市内の民間のデザイナーやカメラマン、ライターなどからなる「木津川クリエイター部」というチームと連携しています。今回の冊子づくりでも適宜サポートをしていただける予定です。
■3年目の主な業務(令和8年4月~令和9年3月)
3年目は2年間の経験を活かして、任期における最終号の企画制作と、これまで作成した冊子の総集編となる企画(南加茂台の年表などの作成を想定)を行います。
総集編は、木津川市への「移住」を促せるようなテーマで作成をお願いしたいと考えています。実際に2年間を木津川市で過ごしていただいて感じた魅力、移住をするなら?のオススメポイントなどといったテーマで記事づくりに取り組んでいただければと思います。
■任期終了後のキャリアのイメージ
・冊子や広報紙の企画や取材、記事作成経験を活かした活動
・行政広報や企業団体の広報、社史などの企画編集
・市内他のニュータウンからの記念誌の作成業務
・取材編集、ライティングなどの経験やスキルを求める企業への就職や業務提携
一緒に働く人
地域おこし協力隊担当課(学研企画課)
今回一緒に働く学研企画課は、5人の正職員と1人の会計年度任用職員からなるチームです。(本当は7人の課ですが、今は2人が育休をとり、子育てにがんばっています!) 市役所全体を見ても、比較的若い(平均40歳未満)のが特徴です。
学研企画課の業務は幅広く、広報をはじめ、企画政策、公共交通、地域づくり、地域振興、関西文化学術研究都市といったこの町の多彩さを感じることができます。また、職員同士や市民の方と顔を会わせる機会が多いのも大きな特色です。
(TOP画像に利用しているメンバー写真の左より)主任・井村…主に公共交通担当です。課長・西村…学研企画課長です。政策監・舩岡…「ふなおか」と読みます。政策監です。主任・細谷…主に広報担当です。部長・茅早…「ちはや」と読みます。企画戦略部長です。主任・楠見…主に地域づくり地域振興・関西文化学術研究都市担当です。主幹・吉田…主に企画政策担当で、地域おこし協力隊の担当者です。
※背景は、活動地となる南加茂台ニュータウンの街並みです!手に持っているのは広報「きづがわ」です!
政策監 舩岡メッセージ(メンバー写真の左から3人目)
東京都出身で木津川市に来て3年目です。
木津川市を一言でいうと、適度な田舎で過ごしやすい!だと思います。夏は少し暑いですが、冬は雪もほとんど降りません。
地域おこし協力隊の方に活動いただく舞台の南加茂台(ながもだい)は坂が多く、坂の1番上からボールを転がしたら取りに行くのがちょっと大変!そんな場所です笑
まちの方々はそんなところで毎日過ごされてるので元気な人たちが多いです。最初は少しとっつきにくいところもあるかもしれませんが、すぐ仲良くなれると思いますので、是非一緒に活動できる日を楽しみにしています!
課長 西村メッセージ(メンバー写真の左から2人目)
課長2年生です。机の上より外の空気が好きです。
同じチームのみんなに助けられながら、なんとか1年目を終えてホッとしつつ、新たな取組である地域おこし協力隊でどんな方と出会えるのか楽しみにしています。
この町は京都と奈良の間に位置するため、歴史・文化・生活の面からも京都府に位置しながら奈良と密接な地域になります。田舎すぎず街すぎず、そんな地域に住むみなさんと語り合っている隊員の笑顔を思い描いています。
地域おこし協力隊担当 吉田メッセージ(メンバー写真の右端)
地域おこし協力隊を担当します。新たな業務ですので、試しながら、探りながらのお仕事になると思っています。
南加茂台が、より元気な地域になるよう、一緒に考えていきましょう!
広報担当 細谷メッセージ(メンバー写真の中央)
広報には、市民と行政の架け橋として、大切な情報や魅力を伝えるという大きな役割があります。
それは、地域おこし協力隊との共通点だと思います。
まずは地域を知って、その魅力を感じ、体験しながら、どんどん「木津川市が好き!」という気持ちを大きくしてもらえたら嬉しいです。
まちを想い、人を想い、ぜひ一緒に楽しみながら、誰かの笑顔のために働きましょう!
活動をクリエイティブ面でサポートしてくれる「木津川クリエイター部」
クリエイター部は、木津川市農政課の農(みのり)プロジェクトの一環として、2016年に発足しました。目的は、地産地消をクリエイティブな方面からサポートしていくこと。部員は、市に住んでいるクリエイターが中心で、具体的な職業は、デザイナーやカメラマン、ライター、イラストレーター、プランナーなどです。
デザインやブランディング・商品開発などの技術を持った専門家が集まっています。
木津川クリエイター部(関連ファイル1点目)
部長 松田祥宏さん(デザイナー)右から3人目
上西由香さん(デザイナー)左から2人目
クリエイター部から協力隊の方へのコメント
私たちが大切にしていることは「デザインは伝えた想いや考えを“カタチ”にできる」です。
対話からはアイデアが生まれ、アイデアはプロジェクトを生む。そしてプロジェクトは周囲にもポジティブな変化を生み出す、一緒にこの街への想いをカタチにしましょう。秋に出会えることを楽しみにしています。
交通アクセスについて
・JR加茂駅は1時間に2本走る大阪方面への直通快速の始発駅です(昼時間を除く)
・JR加茂駅から市役所のある木津駅までは1駅です。
・コンビニ、スーパー、ドラッグストアが駅から徒歩5分圏内にあります。
・古くは奈良の都の裏山に位置しています。
・国宝のあるお寺や四季折々の草花が楽しめる地域です。
住宅情報について
・今回フィールドとなる南加茂台(ながもだい)は、戸建てが並ぶニュータウンです。
・そのため、中古物件は出るものの賃貸物件が出づらい状況です。
・地域拠点となるJR関西本線「加茂」駅周辺で、基本的には1Kの部屋を準備予定です。
サポート体制について
地域おこし協力隊を担当する正職員がおり、日頃の業務をサポートします。また、課内の複数の職員で業務会議を開催し、課内業務との連携や課題について、職員同志で共有し、問題があれば解決をはかっていきます。
募集要項
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関連ファイル
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雇用関係の有無あり
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募集対象<ライティング コミュニケーター>
【必須スキル】
(1)パソコンの一般的な操作(ワード・エクセル・パワーポイント、電子メール・SNS等)ができる方
(2)聞いたことを文字やイラスト・写真等を用いて人に伝えることに興味がある方
(3)一つのことを継続して行うことが好きな方
【歓迎する人物像】
(1)新しい環境に柔軟に対応できる方
(2)世代の違う人たちと活動できる方
(3)相手の話をゆっくり聞きつつ、自身からも気の利いた冗談を言えるようなコミュニケーション能力のある方
(4)愛嬌があり、笑顔が素敵な方
(5)歩くことが苦にならない方(坂が多い街です)
(6)広報誌・情報誌の作成に携わったことのある方
(7)普通自動車免許を取得しており、日常的な運転に支障のない方
※別途、地域おこし協力隊の地域要件を満たしている必要があります。詳しくは下記、総務省の「地域おこし協力隊及び地域プロジェクトマネージャーの地域要件について」参照(下記の参考URL参照) -
募集人数2名
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勤務地京都府木津川市企画戦略部学研企画課に在籍し、課内に席を準備する予定です。
その他、加茂地域の南加茂台公民館での活動もあります。南加茂台公民館には、協議スペースもあり、取材活動が可能です。 -
勤務時間勤務時間
(1)勤務日及び勤務時間
【勤務日】原則として月曜日から金曜日(週5日の勤務)
【勤務時間】原則8時30分~17時00分
(うち、12時00分~13時00分は休憩時間)
※地域と関わる業務のため、平日の夜間、土曜日、日曜日、祝日に勤務となる場合があります。その場合には、出勤時間をずらしたり、振替で休みを取ったりすることが可能です。
【その他】業務用パソコンの貸与を予定していますが、使用ソフトに制限がありますので、PCを持ち込むことも可能です。
取材時に使用するカメラについては、市保有のカメラを活用いただけますが、ご自身で保有するカメラを活用することも可能です。
また、地域への移動については、市保有の公用車を利用いただけますが、自家用車で移動することも可能です。
※自家用車で移動する場合には別途公用車登録、走行距離に応じたガソリン代の支給があります。
また着任後は、課内事務や市広報紙「きづがわ」の編集等にも従事し、本市の概況や、活動地である加茂地域の特徴、記事編集業務の流れなど習得していただきます。
(2)休日
原則として土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日から翌年1月3日まで) -
雇用形態・期間京都府木津川市の会計年度任用職員(パートタイム)として任用します。
令和6年10月1日(予定)から令和7年3月31日までとしますが、最長で着任から2年半を限度(令和8年度末まで)に再任することができます。
副業に関しては事前にご相談下さい。 -
給与・賃金等給料、地域手当、期末手当、勤勉手当が支給されます。
月額給与は、206,170円(給料194,500円×地域手当6%)です。
月額給与に加え、期末手当及び勤勉手当が在職期間により最大年間4.5月分が支給されます。 -
待遇・福利厚生住居については、市が加茂地域で準備する賃貸住居を無償で使用できます。(但し、転居費用や光熱水費等は本人負担です。)
今回フィールドとなる南加茂台(ながもだい)は、戸建てのニュータウンのため、中古物件は出るものの賃貸物件が出づらい状況になっています。そのため、地域の拠点となるJR関西本線「加茂」駅周辺の基本的には1K(23㎡程度)の部屋を準備予定です。
※市が準備する住宅以外をご希望の場合は、事前にご相談下さい。
京都府市町村職員共済組合、厚生年金保険、雇用保険に加入し、自己負担分は、給与から控除します。
その他、「木津川市会計年度任用職員の給与等に関する条例」に基づき、通勤手当の支給、年次有給休暇や特別休暇が付与されます。(退職手当は支給されません。)
年次有給休暇の付与日数は、初年度5日、令和7年度11日、令和8年度12日です。 -
申込受付期間2024年06月17日 ~2024年07月31日
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審査方法■応募申込方法(※申込書等は、末尾の市ホームページよりダウンロードください。)
・申込書
・職務経歴書(写真添付)
・メール提出時のタイトルは、「木津川市地域おこし協力隊応募」としてください。
・上記いずれもパソコンでの作成可。
・メールにて提出してください。
【提出期限:令和6年7月31日(水)23:59】
申込・問合せ先
〒619-0286 京都府木津川市木津南垣外110番地9
木津川市企画戦略部 学研企画課 企画広報係
「木津川市地域おこし協力隊募集係」
TEL: 0774-75-1201(直通)
FAX: 0774-75-2701
E-mail:kikaku@city.kizugawa.lg.jp
■選考
(1)第1次選考(書類選考)
選考結果は、令和6年8月9日(金)までに履歴書に記載のE-mailアドレスに「メール」にて通知します。
(2)第2次選考(面接)
第1次選考合格者を対象に、木津川市役所本庁にて面接を行います。
時期は令和6年8月19日(月)~30日(金)までの間を予定しています。詳細な時間は、第1次選考合格者に別途通知します。
(状況に応じて面接日が変更となる場合があります)
■その他
お問合せや事前見学をご希望される場合は、「申込・問合せ先」まで、お気軽にご連絡(メール・電話)ください。
※選考に要する交通費及び宿泊費は本人負担となります。 -
参考URL申込書等のダウンロードは、末尾のお問い合わせ先の市ホームページURLへ
総務省の「地域おこし協力隊及び地域プロジェクトマネージャーの地域要件について」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000862229.pdf
市公式You Tube「地域おこし協力隊を募集しています」
https://youtu.be/H7jCXkqO_Gk
お問合わせ先
〒619-0286 京都府木津川市木津南垣外110番地9
TEL: 0774-75-1201(直通) 0774-72-0501(代表) FAX: 0774-75-2701
URL: https://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/10,0,109,554,html