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【週休3日・月額給与19~24万円】笑いあり。涙あり。地域と若者の挑戦を応援する。
青春に、伴走だー!
胎内市って?
新潟県胎内市は、新潟県の北東部に位置する人口約2万7,000人の市で「自然が活きる、人が輝く、交流のまち」を市の基本理念に掲げ、山・川・海の豊かな自然を活かしながら、未来への希望が持てる持続可能なまちづくりを進めています。
胎内市の特徴の一つとして、特色のある私立の高校・大学である、開志国際高等学校と新潟食料農業大学が市内に存在し、毎年、県外、海外からも多くの学生がこの地に集い、自然豊かな環境の中で学び、暮らしています。
胎内市と学生の関係性を深める。
これまで、これらの学校と地域とは、スポーツ振興、農業振興、新たな特産品開発、商店街の活性化、学生の地域行事への参画など様々な分野で連携し、地域の活性化に寄与してきており、在学中に育まれた学生と地域のつながりが、関係人口・交流人口という形で、地域の未来へもつながっていくことも期待されます。
そこで、このたび、更に、高校・大学と地域、学生と地域住民とのつながりづくりを深めていくため、学生活動の応援や高校・大学と連携した活動のサポートに取り組む地域おこし協力隊員を募集することとしました。
青春に伴走する地域おこし協力隊募集!
今回募集する地域おこし協力隊には、主に、「開志国際高校」と「新潟食料農業大学」という2つの特色ある高校・大学と胎内市との接点を増やす、というミッションに取り組んでいただきます。
ミッションの詳細をお伝えする前に、まずは2つの学校の特色を簡単にご紹介します(詳細は両校の公式ホームページをご覧ください)。
学校の特色と課題
開志国際高校
公式HP:https://kaishi-kokusai.ed.jp/
2014年開学。「医学進学コース」「国際情報コース」「国際アスリートコース」「アスリートコース」の4つのコースからなる文武両道校。ここに通う生徒はそれぞれに「医師になりたい!」「世界で活躍するアスリートになりたい!」といった夢の実現に日々挑戦しています。寮生も多いため、胎内市が学び・暮らしの両面でフィールドとなっています。
運動部は、県内トップクラスの強さを誇り、全国大会への出場実績も豊富です。
新潟食料農業大学
公式HP:https://nafu.ac.jp/
2018年4月開学。未来の食料産業を担う“食のジェネラリスト”育成を掲げ、日本で唯一「食料産業を総合的に学ぶ」食の総合大学です。同大学には新潟市にもキャンパスがありますが、1年生時には全員が胎内キャンパスに通い、食についての基礎を学ぶカリキュラムとなっているため、胎内市で4年間のキャンパスライフを過ごす学生も多いです。
「6次産業化クラブ」「養蜂サークル」「大自然サークル」といったユニークなクラブ・サークルも存在しており、大学の授業以外でも食に関わる活動をする学生達もいます。
両校の想い「地域ともっとつながりたい!」
両校に共通する想いは「地域ともっとつながりたい」ということ。
大学には「胎内市の農家にインターンに行きたい!」「サークル活動で胎内市の自然を活用して楽しみたい!」という学生がいたり、「地域課題と関係した研究に取り組みたい」という研究室があるなど、より胎内市と関わりを望む学生と教員がいます。
一方、高校は全国的に有名な選手がいるのに、「市民からの認知度が高まっていない」「普段の学校生活から市民と関わる機会を増やし、生徒達の夢を応援してくれる市民が増えてほしい」といった課題感を有しています。
こうした課題解決のサポートに取り組むのが今回募集する地域おこし協力隊のミッションとなります。
現在私たちが考えている取組は以下のとおり。
Mission1「学生×地域」による挑戦に伴走!
対象:新潟食料農業大学
今回ご紹介するいくつかのミッションの中でも中心的な位置づけになると思います。
現在、胎内市では学生×地域による取組が少しずつですが広がりを見せ始めています。
意欲的な学生が大学の授業とはまた別で地域へ足を運び、様々なプロジェクトに携わり、まちに活気を与えてくれています。こうした動きをさらに広めるため、地域おこし協力隊には、学生が地域で挑戦してみたいこと、地域が学生と共に取り組んでみたいこと、これらの実現を支援していただきます。
学生支援の流れのイメージは、以下のとおりとなります。
①大学事務局の窓口に学生からの要望が寄せられる
②大学窓口から協力隊に連絡が入り、学生と面談する
③面談から必要な支援を考え、取組に伴走していく
学生の挑戦の一例を挙げると、「地域食材を活用して『お試しカフェ』を運営してみたい!」「サークルで胎内市の自然を活用して楽しいレクリエーションをしたい!」など、学生自身の学びに関するものから、キャンパスライフの充実を図るものまで、学生の挑戦の内容、スケールの大きさは様々です。
大切なのは、学生と地域をつないで終わるのではなく、挑戦に伴走し続けること。お試しカフェを例に出せば、「市内の地域食材とその生産者を紹介する」といったきっかけづくりから「お試し運営できる空店舗・市遊休施設の紹介」「市広報媒体への掲載支援」「準備や当日の運営にも手を貸し、一緒に汗を流す。」といった支援が考えられます。挑戦を通じて学生たちと笑顔や涙を共にしていただきます。
取組の結果、挑戦が上手くいかず終わることもあるかもしれません。それでも良いと考えています。学生生活という限られた時を胎内で過ごす学生たちが何を見て何を考え、何に挑戦するのか。学生たちは成否にかかわらず、このまちで様々な学びを得るのだろうと思います。協力隊はそのために、学生と地域の挑戦一つ一つに寄り添ってほしいと考えています。
これらを通じて、胎内市が学生にとってかけがえのないまちになることがこのミッションのねらいです。
Mission2高校・大学の「学び」のプログラムへ伴走
対象:新潟食料農業大学、開志国際高校
2022年から、全国の高等学校で「探究学習」が取り組まれています。探究学習とは、生徒自身が問い(課題)を立て、情報収集、整理、分析などを経て、その答え(解決策)を自分なりに導き出す、というもの。この一連のプロセスを通じて生徒の主体性、課題解決能力の向上を図ります。
探究テーマには「地元商店街を活性化するには!?」といった地域の特色に応じた課題が選定される傾向があり、地域おこし協力隊には、先生や地域とともに、課題設定から解決策の導き出しまで、生徒の学びを支援していただきたいと考えています。
また、同様に近年、大学研究室における研究テーマも地域の特色に応じたテーマが設定される傾向があります。
地域おこし協力隊には先の探究学習同様、地域課題解決と学生の研究の両立をコーディネートしていただきたいと考えています。
Mission3:高校・大学合同「胎内市で遊ぶ!」の企画・運営
対象:新潟食料農業大学、開志国際高校
県外出身者が大半を占める両校。胎内市で学校生活を過ごしていても、休みの日、胎内市内でおもいっきり遊ぶ機会は実はそれほど多くないんだとか。
胎内市には都会にある様なデパートや大型ショッピングモールなどはありません。「遊ぶ」と言ってもどう遊んでよいか高校生大学生には分からないのが現状のようです。
そこで、地域おこし協力隊が胎内市での遊びを企画し、両校の生徒、学生に休日を思いっきり楽しんでもらおうと計画しています。今のところ、春と秋の年2回実施していきたいと考えています。
SUPなどのアウトドアアクティビティを楽しんだり、田んぼ道でピクニックしたり、グルメを楽しんだり。難しく考えず、隊員自身が感じた「胎内市の楽しい」を基に企画してみましょう。
Mission4:アスリートポスターによる胎内市ジャック!
対象:開志国際高校
バスケットボール部を始め、全国有数の強さを誇る部活動もある同校。
全国的に注目を集める選手が在籍している一方で、胎内市民の認知度は残念ながらそれほど高くないという課題が。
そこで、全国大会出場時などの機会にポスターを制作し、市の主要施設に一斉に掲示し、応援ムードを盛り上げるとともに選手やチームの市民からの認知度を高めていきたいと考えています。
同校のアスリートコースの生徒は、夢の実現のため、数ある進学先の中からこの開志国際高校を選んで進学してきています。その多くは寮生活です。高校生活3年間を胎内市で過ごす選択をした生徒達の夢を応援する機運を胎内市で高めていきましょう!
MissionX(エックス):あなたのアイデアを実践!
対象:開志国際高校、新潟食料農業大学
ここまで説明させていただいたミッション以外にも、あなたが「こんなプロジェクトをやってみたい!」と考えたアイデアが生まれたら、是非実践してみましょう。胎内市地域おこし協力隊として活動し、生徒や学生と交流する中で生まれた「面白そう!」という気持ちをぜひ形にしてください。たとえば、
「小学生から大学生までが交流できる居場所をつくる」
「海外からの留学生を交えて異文化交流会を開催する」
など、あなたの興味や関心と地域のニーズを組み合わせた企画に挑戦してみてください。単発のイベントでも、長期的なプロジェクトへの発展を展望するものでもOKです。今回募集している地域おこし協力隊には、あなたのアイデアを活かせる「余白」が設けられています。
青春に、伴走だー!
ここまで紹介してきたように、今回募集する地域おこし協力隊のミッションは、学生の挑戦に伴走していただくことが非常に多い内容になっています。挑戦ですから、その全てが上手くいくとは限りません。学校と地域のマッチング、取組への伴走支援などは最初から上手くできないことも多いでしょう。でもそれで良いと考えています。私達が必要だと考えているのは完璧な伴走支援ではなく、挑戦に対し、体当たりで一緒に喜んだり悲しんだりしてくれる存在です。あなた自身が地域おこし協力隊という3年間を胎内市で過ごし、学生とともに少しずつ成長し、できることが増えてくれたら、とても嬉しく思います。
地域とのマッチング、伴走支援のスキル・ノウハウ、これらについては市も全面的にバックアップしますのでご安心ください。未経験の方、大歓迎です。
スローライフから起業まで、”胎内”で育つあなたの夢
充実のサポート体制
地域おこし協力隊のような働き方は、隊員を目指している皆さんにとっておそらく初めての体験になると思います。
協力隊員が充実した活動を行えるよう、私たちは以下のサポートを行っています。
- キーパーソンとのマッチング
- 週次・月次等の定期ミーティングの開催
- 活動や田舎暮らしに関する相談を市の職員のほか、先輩隊員やOB隊員がいつでも受けられる体制・風土
- 豊富な研修機会の提供
- 隊員同士の連携、相互フォロー、情報交換の場の提供
「普通の若者が協力隊として胎内市に夢を育みにやってくる。」私たちは胎内市がそんなまちになることを目指しています。
充実の環境
こうしたサポート体制に加え、胎内市では、夢を叶えるための環境面でも充実を図っています。
- 週休3日、副業OK!
- 月額給与19~24万円(賞与別)年間の給与収入は約300~340万円程度の見込みです。
胎内市地域おこし協力隊は、週休3日とし、副業も認めています。
また、月額給与も全国トップクラスです。
これらは、地方において「実現したいライフスタイルがある!」「起業をしてみたい!」と考えている方が、早期に取り組めるよう支援するための私たちなりの工夫です。
これら充実の体制・環境は、好事例として、紙面やWEB等で度々取り上げられています。
まずは、胎内での暮らしを楽しむところから始めましょう。
以上、長文をお読みいただき、ありがとうございます。
難しいこともたくさん書きましたが、胎内市では、これまでの隊員受入れの経験から、隊員としての活動の充実には、隊員が胎内市での暮らしを楽しんでくれるかどうかがとても大切だと考えています。
「胎内市で楽しく暮らす」それが胎内市地域おこし協力隊の最大のミッションと言っても過言ではないかもしれません。
新潟県「胎内」市は、その名のとおり、母胎のようにあなたの夢を育みたいと思っています。
説明会等について
合同説明会について
12月7日(土)、8日(日)東京ビッグサイトで開催される「令和6年度JOIN移住・交流&地域おこしフェア2024」に出展します!
担当者や現役、OG隊員等の話を直接聞ける機会となっております。
詳しくはこちら
https://www.iju-join.jp/feature_cont/file/135/
現地見学等について
電話・ZOOMでのお問合せのほか、現役隊員・卒業生の話もきける現地見学も随時受付中です!
お気軽に担当までご連絡ください。
連絡先:050-1720-1027(募集業務受託者NPO法人ヨリシロ担当浮須(うきす))
メール:info@yorishiro.org
現役隊員の日々の活動をチェック
隊員の日々の活動はSNSアカウントを是非チェックしてみてください!活動を楽しんでいる雰囲気がきっと伝わると思います。
Facebookページ:https://www.facebook.com/tainaikyouryokutai/
Instagramページ:https://www.instagram.com/tainai_kyouryokutai_/
募集要項
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関連ファイル
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雇用関係の有無あり
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業務概要(1)学生の地域活動のサポート
(2)高校・大学の取組や学生の活動の情報発信
(3)学生の定住促進に向けた活動
(4)その他 高校・大学と地域の連携により地域の活性化に資する業務 -
募集対象次の(1)から(7)までの全てを満たす者
(1)居住地
次の①及び②の全てを満たす者
①現在の住所地が、条件不利地域に該当しない方で、生活の拠点及び住民票を胎内市に移すことができる方。
②現在の住所地が「3大都市圏外都市地域」又は「3大都市圏外一部条件不利地域」に該当している場合は、生活の拠点及び住民票を胎内市の条件不利地域に移すことができる方。
※お住まいの地域が要件に該当するか否かは次のURLでご確認いただくほか、担当までお問い合わせください。https://www.soumu.go.jp/main_content/000847999.pdf
(2)年齢
昭和59年4月2日から平成15年4月1日までに生まれた方
(3)勤務の開始時期
令和7年4月1日から令和7年5月31日までの間に(1)に記載した生活の拠点の移動を行い、勤務を開始できる方
(4)心身が健康で、かつ、地域活性化に意欲と情熱を持っている方
(5)普通自動車運転免許(AT限定を含む。)を有する方
(6)ワード、エクセル等の基本的なパソコン操作ができる方
(7)地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事項に該当しない方 -
募集人数1名
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勤務地胎内市
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勤務時間原則午前8時45分~午後5時15分(1日7時間30分勤務 昼休憩1時間)
休日:日曜、月曜、土曜
ただし、業務内容により時間外及び休日に勤務を要する場合がある。 -
雇用形態・期間任用形態:会計年度任用職員
任用期間:委嘱の日から一会計年度を超えない範囲で12か月以内とする。ただし、任用期間の満了後に再度任用することがある。(最長3年) -
給与・賃金等1時間あたり1,700円
期末勤勉手当 年2回(6月・12月)任用期間及び成績率に応じて支給 -
待遇・福利厚生(1)業務に支障が無い場合は兼業を認める。
(2)業務に使用する公用車を用意する。業務に私用車を使用した場合は、1kmにつき22円支給する。(1km未満の端数切捨て)
(3)業務に使用するパソコンを貸与する。
(4)1月当たり6万円を上限とした家賃補助あり(共益費及び駐車場料金を含む。)。ただし、これに係る令和7年度予算が市議会で可決された場合に限る。
※市営の住宅の入居も可能です。希望される場合は、担当までお問い合わせください。
(5)雇用保険、健康保険、厚生年金保険に加入する。
(6)公務災害等の補償あり。 -
申込受付期間2024年12月07日 ~2025年01月31日
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審査方法1応募手続
(1)応募受付期間
令和6年12月7日(土) ~令和7年1月31日(金)必着
郵送で受付を行う。また、提出された書類は返却しない。
(2)提出書類
①履歴書
市が指定した様式を使用すること。記載に当たっては、パソコン等で入力し出力したものも可とする。
様式についてはこのページ内の「関連ファイル」からダウンロードするか、担当まで郵送で送付を依頼すること
②作文
「地域おこし協力隊として活かしたい私の能力」をテーマに800字程度で記載すること(A4で書式自由、パソコン等で出力したものも可とする。)。
(3)申込み・問合せ先
〒959-2693 新潟県胎内市新和町2番10号
胎内市役所総合政策課 時田(ときた)
TEL 0254-43-6111 FAX 0254-43-2868
E-MAIL gyoukaku@city.tainai.lg.jp
2選考
(1)第1次選考
提出された履歴書及び作文を用いて書類選考を実施する。選考結果については応募者全員に2月中旬頃に文書にて通知する。
(2)第2次選考
第1次選考合格者を対象に2月中旬以降に第2次選考(面接試験)を行う。
日時及び会場等の詳細については、第1次選考結果通知時に通知する。
選考結果については令和7年2月末頃に第2次選考受験者全員に文書にて通知する。 -
参考URLfacebookページ:https://www.facebook.com/tainaikyouryokutai/
Instagramページ:https://www.instagram.com/tainai_kyouryokutai_/