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全国各地の地ビールを飲もう! ~仕事・生き方・自己実現と地方への移住~

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暑い時期がやってきました!! 夏と言えばビール!
せっかくなので、色々な地域で醸造した地ビールはいかがでしょうか。

実は、地ビールと移住は無関係ではないのです。 【ビールを造りたい!】という自己実現を果たすために移住された方もいらっしゃいます。 今回の特集では移住者が醸すビールを、ご本人の声と共にいくつかご紹介しつつ、JOINメンバーでも地ビールをいくつか紹介したいと思います。

移住地で地ビールづくり!醸造所インタビュー

  • 宮崎県延岡市 宮崎ひでじビール株式会社 太陽のラガー
  • 鳥取県伯耆町 久米桜麦酒株式会社 大山Gビール
  • 神奈川県厚木市 黄金井酒造株式会社 さがみビール
  • 三重県伊勢市 有限会社二軒茶屋餅角屋 伊勢角屋麦酒

JOINメンバーが選ぶ!おすすめ地ビール8選

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Special Column 「地ビールと移住」全国地ビール醸造者協議会(JBA)顧問・事務局長 石川智康

― そもそも、地ビールとは?

地ビールは、1994年の酒税法改正により生まれた地域密着型のビールで、これにより大手以外の中小規模の事業者でもビールづくりが可能になりました。現在、国内には200か所を超える地ビールメーカーがあります。
地ビールメーカーが作っているビールは、大手の主力商品で一般の消費者が日常よく飲んでいる「ピルスナー」という範疇にとどまらず、エールやヴァイツェン、スタウトなど、製法・原材料・味や香りが異なる様々なタイプに及んでいます。地元産の大麦、小麦、米、みかんや桃といったフルーツなどの農産物を原材料とした製品をつくっているメーカーも増えています。

― 移住にどのように関係しているのか

地ビールは地域に様々なプラスの効果を与えています。一次産業、二次産業、ツーリズムを含む三次産業はもちろん、都市から地方への人の流れ(移住)創出にもつながっているのです。
全国地ビール醸造者協議会(JBA)の会員メーカーに対する「他県から移住し、ビール醸造に関わる正社員がいますか?」という調査からは、回答した地ビールメーカーの6割に「他から移り住んでビールをつくっている正社員」がいることが分かりました。地ビールは、「地域の新しい仕事づくり」「雇用創造」を通じ、移住・定住促進に効果を及ぼしているのです。彼らは、「自らビールをつくる仕事をしたい」という自己実現の場を求めて地域に移住しています。彼らが醸造所で汗を流すことで地域を代表する地ビールが生まれ、それが地域を代表する産品の一つとして成長してきています。まさに地域と移住者のWIN-WINの関係が実現しているのです。

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