北海道の東に位置する弟子屈（てしかが）町は、世界有数の透明度を誇る「摩周湖」をはじめ、日本最大のカルデラ湖の「屈斜路湖」、毎年多くのカヌー愛好家が訪れるカヌーイストのメッカとも言われている屈斜路湖を源ととする「釧路川」など、美しい景勝地に抱かれた自然豊かなまちです。
　屈斜路湖や、釧路川源流部でのカヌー体験、摩周湖展望台からの星空観察、硫黄山つつじヶ原、アカエゾマツの原生林での散策など、豊かな自然環境を生かした体験メニューは弟子屈町を訪れた者を飽きさせません。地理的に東北海道の中心にあることから、釧路、知床など主要な道東の観光地へのアクセスも便利です。また良質で豊富な温泉にも恵まれ、一つの町に居ながらにして異なる泉質を楽しむことができ、特に川湯温泉は道内屈指の強酸性の温泉として有名です。気候は冷涼で夏季の平均気温は２０℃以下で梅雨もなく大変過ごしやすい環境です。
　そんな自然環境、温泉環境に魅せられ、近年多くの方が移住されています。皆さん自然豊かな郊外に住居を構え、豊富な温泉を活かして自宅に露天風呂を造るなどし、思い思いの移住ライフを楽しんでいるようです。