大子町は茨城県の最北西端で、北は八溝山系を境に福島県、西は栃木県、東は茨城県常陸太田市、南は茨城県常陸大宮市にそれぞれ境を接しています。町域は東西19km、南北28kmで、総面積は325.76k㎡と県全体の約20分の１を占めており、面積の約8割は、八溝山系と阿武隈山系からなる山岳地で、八溝山、男体山など県内有数の秀峰を擁しています。この山あいから流れる中小河川は数多く、これらは源を福島県に発して町の中央部を流れる久慈川に注いでいます。
　町は観光地として有名で、日本三名瀑のひとつ袋田の滝をはじめとする美しい自然資源とともに，米やリンゴ，鮎などの豊かな実りに恵まれる山紫水明の地です。
　さらに袋田温泉、大子温泉といった温泉郷は古くからの湯治客でにぎわい、県内最高峰の八溝山や男体山などの登山を楽しむ人も多く、自然と温泉を楽しむことができます。
　近年では、アウトドアアクティビティへの取り組みも行われ、サイクリングやトレッキング、鮎釣り、キャンプやサウナなど様々なアクティビティを楽しむことが出来ます。