広川町
ご挨拶
広川町は和歌山県の有田郡の最南部に位置し、人口約7千人の町です。
町は、太平洋から黒潮が流入する暖かい海流に育まれた恵みある漁場に生活を営む漁村、温暖な気候により甘く瑞々しく育つ温州みかんなどの農業で生活を営む農村、紀伊山脈で育つ紀州材や米作りで生活を営む山村により、海・川・山の自然豊かな情景で構成されています。
さらに、広川町は「稲むらの火」の主人公のモデルとなった濱口梧陵生誕の地でもあり、当時築堤された広村堤防の周辺には歴史情緒あふれる町並みが形成されており、幾度となく津波や台風等の水害に見舞われても海との共存を選び歴史を積み重ねてきたストーリーは、26の構成文化財とともに平成30年5月には日本遺産「『百世の安堵』~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~」が認定されています。
また、都市部からのアクセスは、町内に高速出入口が2ヶ所あり、関西国際空港や白浜空港まで車で約1時間程度の場所に位置しており、交通の利便性は良好です。
DATA
- 所在地:和歌山県有田郡広川町広1500番地
- 面積:65.33km²
- 人口:6837人
- 人口密度:人/km²
- 広川町発信情報