河北町
ご挨拶
雛とべに花の里 山形県河北町(かほくちょう)
河北町は、山形県のほぼ中央に位置し、万年雪を抱く月山や、雄大な朝日岳、さらには、樹氷で有名な蔵王を遠くに望みながら、山形県の母なる川、最上川と清流寒河江川に囲まれた、風光明媚な環境の中にあります。
町の花「紅花」は室町時代の昔から盛んに栽培され、江戸時代から明治時代にかけて紅花の集積地として栄えました。雅やかな雛や紅花染めの衣装を纏って舞う舞楽などの文化遺産が今でも受け継がれており、平成30年度には、文化庁が認定する日本遺産「山寺が支えた紅花文化」に本町の紅花資料館や享保内裏雛をはじめとする雛人形、林家舞楽などが構成文化財として認定されました。
また、本町には、おいしいお米や牛肉、さくらんぼをはじめとする果物、秘伝豆、長芋、イタリア野菜など多彩な農産物が生産され、美味しい日本酒、冷たい肉そば、ソースかつ丼などの豊かな食文化やスリッパをはじめとする特産品が、全国へ海外へと発信されています。
DATA
- 所在地:山形県西村山郡河北町谷地戊81
- 面積:52.45km²
- 人口:17641人
- 人口密度:人/km²