- 田舎暮らし特集
- 田舎暮らしの住まいを知る!失敗しない田舎物件の探し方

都市部での生活と田舎での生活の違いの一つに、気候風土の違いがあげられます。一般的に都市部は四季の変化が少なく一年を通して人々が暮らしやすい気候風土を備えています。一方田舎は四季の変化が多彩で、その気候風土も様々です。従って「住まい」についても、土地柄(気候風土)を最優先した造りになっています。
例えば、世界遺産「白川郷」の合掌造りの民家は急こう配の茅葺屋根が特徴ですが、積雪の多い地域のため屋根に重みがかからないように勾配をきつくしています。また、海風が当たる海辺では塩害を避ける為、金属材をできるだけ避ける等の工夫がされています。沖縄は平屋で高さの低い建物が多いのが特徴。台風の多い沖縄ならではの建築様式です。
また、一概には言えませんが、田舎の場合は二世帯、三世帯で暮らす事も多いため、各住居の部屋数が多く、住まいも大型のものが多いといえます。
都会に比べると建物だけではなく、その土地の環境を重視した物件選びが大切になってきます。
- 建物だけではなく周囲の気候や環境もチェックが大切。地域によっては大雨や落雷などの天災への対策が必要なところもあります。
- スーパー、病院、学校までの道や移動時間は必ず確認。暮らし始めてからの“日常”を考えて物件を選びましょう。