超帰省とは?

Point1 地元の定義

思い出や思い入れがあるまち

生まれ育った場所だけではなく、思い出や思い入れがあるまちを地元と定義し、誰でもどこでも行うことができる。

Point2 旅・観光とは違う体験

まるで帰省したかような感覚を楽しめる

個人の思い出や日常、地元愛を軸に、友人に地元を紹介する。|めぐるのは、友人のエピソードや思い入れのある場所や人など。馴染みのない土地でも、友人を介して、まるで帰省したような感覚でまちを楽しむことができる。

Point3 「信頼関係人口」の創出

長期的で深い関係人口創出による地域へのメリット

友人という信頼関係のある人を介して、新たな地域と出会うことで、長期的で深い関係性を築きやすいと考える。|信頼関係人口の創出に繋がると注目されており、帰省先となる地域にもメリットがある。

JOINスタッフの 超帰省
体験レポート

MEMBER

  • 案内人 写真:市井さん 市井さん (富山県出身)
  • 写真:大久保さん 大久保さん (福井県出身)
  • 写真:井上さん 井上さん (埼玉県出身)
  • 写真:工藤さん 工藤さん (青森県出身)
  • 写真:餌取さん 餌取さん (北海道出身)
  • 写真:谷口さん 谷口さん (宮崎県出身)

今回は、案内人の市井さんの地元、富山県へ「超帰省」してみました!
メンバーは、JOINの同期スタッフ6名。
業務上関わりも多く年齢も近いため、公私ともに仲良く、切磋琢磨しているメンバーです!

PLACE

位置図
START
市井さん

01 日本のベニス!
内川散策

まず最初にみんなを案内したのは、僕の地元、射水市の内川地区です。川べりには民家が立ち並び、両岸に漁船が連なって繋留されており、「日本のベニス」と称されています!
なんだかノスタルジックな雰囲気が好きですし、最近はおしゃれな店もできてきました。
友達や恋人ときたり、ふらっと一人できたりと、思い出のある場所です!

写真
谷口さん

日本のベニスは過言ではないと思うくらいきれいでした!猫がいたり、おしゃれなお店も沢山あったりと、デートコースとしても使うと聞いて納得でした。

市井さん

02 富山市立図書館を見学

ここは、世界的に有名な建築家の隈研吾氏が設計した、図書館とガラス美術館が融合した建物です。
高校時代によく来ていたのですが、開放的な空間のため、周りから見られているような気もして、「勉強しなきゃ!」という気持ちにさせられました(笑)。
大学受験を乗り越えられたのも、この図書館があったからこそ!

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井上さん

図書館というには綺麗すぎる!
カフェも併設してあって、勉強の合間にリフレッシュするには良いね!

市井さん

03 地元民のソウルフード、
糸庄のもつ煮込みうどん!

富山県民のソウルフードといえば、ブラックラーメンやますの寿司をイメージする方もいるかもしれませんが、僕は絶対にここ!糸庄のもつ煮込みうどん!
帰省するたびに行ってますし、県外から来た友達を絶対に連れていくお店ですね。

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大久保さん

もつと味噌ニンニクのスープは相性抜群。
平べったくてちゅるちゅるな「氷見うどん」も新鮮でした!さすがの人気店で1時間並んだけど、みんなでわいわい話していたらあっという間でした。

市井さん

04 マツコさんも絶賛!?
思い出の味をシェアリング

総曲輪(そうがわ)商店街は、百貨店やおしゃれなセレクトショップ、飲み屋街が連なる富山県民のお出かけスポット。
「石谷もちや」の「あやめ団子」は、おばあちゃんがよくお土産で買ってきてくれた思い出の味です。
某番組でマツコ・デラックスさんが絶賛してくれた、甘すぎない黒蜜ベースのタレは絶品です!

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谷口さん

今までに食べたことがない味で、一瞬で食べきってしまいました!
近くにあった市井さんおすすめの古着屋にも大興奮してしまい、沢山買わせていただきました!市井さんがおしゃれな理由がわかりました。

市井さん

05 みんなで富山メシを作る!

みんなに富山メシを知ってもらうべく、富山の名産ばかりを使った夕飯を作ることにしました!メニューは、ぶりしゃぶ、ぶり大根、刺身・昆布締め、すり身揚げ、ホタルイカの酢味噌、バイ飯。
家から必要な調味料を持ってきました!市井家では、射水市の「中六醤油」という甘い醤油を愛用しており、この醤油を使った甘辛い味付けがこだわりポイントです!

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工藤さん

食材は近くのスーパーで入手しましたが、地元食材のクオリティが高すぎて、どれもおいしく、感動しました!さすが富山。

井上さん

ぶりしゃぶとぶり大根の美味しさに驚きました!
私の地元の埼玉では、同じ美味しさは追及出来ないと思います。市井さんの富山メシに対する熱い思いも感じました!

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今回の宿泊先

港町にある一棟貸しの宿

渚泊魚津丸

写真:渚泊魚津丸

超帰省の感想!

市井さん

思い出の場所や普段から行く場所を中心にみんなに紹介することで、改めて地元の魅力を知った気がします。
普段は関係人口創出の仕事をしていますが、プライベートでも地元のファンづくりをすることができるなと思いました。
日本全国に第二、第三の地元ができるのはいいですね!

大久保さん

僕は福井県出身なので、近隣県として富山の良いところはそれなりに知っていました。しかし、今回の超帰省では、自分では行かないようなスポットを案内してもらったり、馴染みのない富山メシを作るという経験を通して、富山に対してより親しみを感じるようになりました。

餌取さん

普段一緒に仕事をしている市井さんの人柄が、各スポットのエピソードから垣間見えました。市井さんのおばあさんに会う機会もあったのですが、超帰省じゃないと職場の人のご家族に会うこともないですよね。
もし、私の地元で超帰省をしたらどこに連れて行こうかな?なんて考えることもしばしば。大変面白かったです!

誰でもどこでも行うことができる「超帰省」は、移住や二拠点居住などに比べると、気軽に始められそうな地域との関わり方。新たな週末や休みの過ごし方として「今度は誰の地元に行く?」と、あたりまえに会話するようになるかもしれませんね。みなさんも、ぜひ試してみてはいかがでしょうか!