新居浜市
ご挨拶
新居浜市は、四国の瀬戸内海側のほぼ中央に位置し、交通の利便性に恵まれており、南には自然豊かな「花の百名山」である赤石山系が連なり、北部は瀬戸内海の燧灘に面し、大島など豊富な観光資源があります。
元禄４年（１６９１年）の別子銅山開坑によって繁栄し、沿岸地帯は工業群が帯状に形成され四国屈指の臨界工業都市となっています。１９７３年には銅山が休山されましたが、市内には貴重な別子銅山の産業遺産が数多く遺されており、東洋のマチュピチュと呼ばれる貯鉱庫跡など、観光コースとしても人気が出てきております。
平成１５年４月１日、別子銅山という文化歴史的背景を共有した別子山村と合併しました。別子山地域は、四方を標高１，５００～１，７００ｍ級の山々に囲まれており、雄大で優美な自然の魅力を満喫することができます。北側から見下すようにそびえ立つ赤石の山々は、ツガザクラやアケボノツツジなどの高山植物の宝庫としても有名で、季節ごとに変化にとんだ景観をお楽しみいただけます。
また、１０月には世界に誇れる勇壮華麗な新居浜太鼓祭りが開催され、毎年約１０万人を超える観客を魅了しています。
現在は、「－豊かな心で幸せつむぐー ひとが輝く あかがねのまち にいはま 」を将来都市像とし、魅力あるまちづくりを目指しています。先人の偉業に支えられ、別子銅山の発展とともに栄えた本市の誇りとアイデンティティを忘れず、後世に引き継いでいきたいという思いを込めております。
DATA
- 所在地：愛媛県新居浜市一宮町１－５－１
- 面積：234.32km²
- 人口：114,886人
- 人口密度：人/km²
