超高齢化・超少子化社会の進展等により今後、日本の人口は減少傾向で推移するといわれていますが、地方都市においてはすでに人口減少が大きな課題となっています。
　柳川市においても、他の地方都市同様に人口減少傾向にあり、ここ数年は年平均700人のペースで人口が減少しています。これに、全国的な人口減少が加わることになると、行政運営や地域活動の維持さえままならない大幅な人口減少を引き起こす可能性を否定できません。
　そのため、当市では着地型観光などによる体験受入れや地域ブランドづくりなどを通じて、これまであまり注目されてこなかった柳川の新たな魅力に磨きをかけ、新たな柳川ファンの獲得による交流人口の拡大に向けた取り組みを進めていくことにしています。
　また、これらの取り組みと連動して、柳川へのＩＪＵターン希望者向けの相談窓口を、平成24年度から市役所内に設置しており、移住・定住希望者への相談に対する対応や各種支援制度の紹介、地域情報の提供など移住・定住希望者に対する支援について本格的な取り組みを始めたところです。さらに、今後も移住・定住希望者のニーズ把握に努め、子育て支援などの充実を図りながら柳川市内への移住・定住促進に取り組むことにしています。
　
　より良い生活環境を求め都市部から地方への移住を模索しているあなた、温暖で住みやすい柳川市への移住を検討してみませんか。