濃尾平野を流れる木曽三川のひとつである木曽川。その河畔にたたずむ笠松町は、総面積10.30平方キロメートル、その3分の1が川という、まさに清流に抱かれた小さな町です。
　古くから川湊のまち、木曽川を利用した交通の要衝として賑わい、岐阜県庁として利用された美濃郡代笠松陣屋は美濃地域の政治の拠点であり、美濃縞などの繊維産業のまちとしても歴史・文化を重ねてまいりました。
　名古屋市内まで30分、岐阜市内へは10分以内でいける立地の良さは、交通の要衝として栄えた時代と変わりません。
　今、笠松町の歴史・文化、自然資産に、新たに「笠松らしさ」を付加した新たなまちづくり、キャッチフレーズを「まちの魅力の創造とネットワーク形成を目指したまちづくり」として取り組みを進めています。そのアイテムは、「まちの駅」「川の駅」であり、おもてなしの心で町民と来訪者との交流を促進するとともに、笠松らしさを発信し、地域の活性化を図ります。
　また、子どもから高齢者まで全ての人々が人権尊重の理念を正しく理解し、お互いに思いやりの心を持ち暮していくことは、いろいろな問題を抱える現代社会において重要です。このようなことから「道徳のまち笠松」を目指し、社会に貢献しようとする精神を育み、道徳心やマナー、ルールを大切にする風土及び人づくりに取り組んでいます。
　清流木曽川に抱かれた“ひと・まち・自然”輝く創造文化都市：笠松町を、好きになってください！！