境町
ご挨拶
{ 県境の小さなまち }
境町(さかいまち)は茨城県の西部、千葉県と埼玉県の県境にある小さな町です。利根川と江戸川の分岐点に位置し、江戸時代には水運を活かした利根川随一の「河岸のまち」として、人や文物の行き交う文化交流の場として栄えました。
都心へのアクセスも良く、町内の高速バスターミナルから東京駅直結の高速バスを利用すれば、最短90分で行くことができます。
圏央道「境古河IC」を利用すれば、東京駅や羽田空港、成田空港まで車で約1時間で行くことができます。
近年、子育て世帯を中心に移住される方が増えています。人口24,000人の小さなまちですが、人口の社会増(転入-転出がプラス)は直近5年間で300人以上となっています。境町で子どもを産み育ててもらえるような暮らしやすい環境を整備し、子育て世代に選ばれる町づくりを目指しています。
「英語移住」しませんか
{ 先進的な英語教育が無料 }
境町は、すべての子どもたちが英語を話せる町を目指しています。
小中学校で先進英語教育が無料で受けられる制度を全国で初めて実施しています。文科省規定の外国語科等の授業に加え、小学1年生から毎日45分を目標に英語に慣れ親しむ時間を確保。オリジナル教材を使ったオールイングリッシュの英語教育で、授業の枠にとらわれない独自のカリキュラムを実施しています。外国人英語講師がすべての小中学校に複数人常駐しているので、休み時間など日常の中でも英語力が身に付きます。
※外国人英語講師(ALT)・・・世界でもトップレベルの英語教育と美しい英語の発音で評価されているフィリピン共和国から招いています。
また、英語検定も全員が年1回無料で受けられ、小学6年生全員が英検3級を、中学3年生全員が英検2級の合格を目指しています。ほかにも、2泊3日のイングリッシュサマースクール&キャンプや、姉妹校であるハワイ州ホノルル市の中学校とオンライン交流も実施しています。
質の高い英語教育を小中学校9年間の義務教育の中で実施することで、子どもたちの未来の選択肢を増やします。
子育て支援日本一を目指すまち
{ 子育て世帯への補助が充実 }
20歳の学生まで医療費助成、小中学校の給食費半額(3人目以降無料)、育児用品の購入クーポン最大3万円分など、様々な制度で子育てにかかる費用を手厚くサポートしています。
保育料も第2子から無料、3歳~5歳児は給食費も無料です。(※「幼児教育・保育の無償化」でも通常は給食費の負担が必要)
{ 安心して子育てできる環境 }
保育園も続々と新設(令和2年度に公私連携型保育園1か所、令和3年度に私立保育園1か所・病児保育あり)。放課後児童クラブ(学童保育)もすべての小学校区に設置しています。
子どもの遊び場には、全天候型の児童公園「ニコニコパーク」がおすすめです。大人気の「ふわふわドーム」やボーネルンドの遊具、らくがきスペースなどを設置しています。大きな屋根が付いているので、雨や日差しを気にせずに楽しめます。
また、子育て支援施設「S-WORK+KIDS」では、子どもが遊ぶ姿を見ながら仕事をすることもできます。テレワークにもぴったりなコワーキングスペースやフリーキッチンは、パパママの仕事はもちろんのこと、趣味や作業のスペースとしても利用可能。遊び場にはボーネルンドの大型遊具やリアルおままごとスペースがあり、屋外では電動キッズカーでドライブできるコースもあります。
境町に移住する方が増えています
{ 充実した奨励金・助成金 }
子育て世帯や新婚世帯への住宅取得奨励金50万円や、固定資産税相当額の奨励金3年間分、民間の賃貸住宅への家賃補助など、住宅支援も充実しています。また、境町に初めて住んだ方には、住民税(町民税)の一部相当額の奨励金を4年間分交付しています。
{ 子育て世帯が住みやすい住宅 }
子育て世帯向けの新築賃貸マンション「アイレットハウス」は第4弾まで建設。3LDKの子育てしやすい間取りで、オートロックや宅配ボックスも付いています。要件にあてはまる世帯は、月額の家賃52,000円で入居できます。(移住者優先)
また、大人気の「境町定住促進戸建住宅」は、月額の家賃50,000~52,000円で入居できる、4LDKの賃貸戸建住宅。20年住み続けていただければ、その住宅と土地を無償で譲渡しています。(移住者限定)
まちづくりを進めています
{ 自動運転バス }
「自動運転バス」が町内を定常運行をしています(自治体初)。どなたでも無料でご乗車いただけます。
街中の病院や子育て施設、交流拠点を結ぶルートは、普段から住民の足として活用されています。東京駅直結の高速バスターミナルから接続するルートは、道の駅や隈研吾氏設計の建築物、アクティビティ施設やカフェなど、観光にぴったりです。今後もルートや停留所の拡充を続けていきます。
{ 建築家・隈研吾氏の設計による施設 }
さかいサンド
さかい河岸レストラン茶蔵
S-Gallery
S-Lab
モンテネグロ会館
S-ブランド
境町には、新国立競技場などを手掛けた、世界的な建築家である隈 研吾氏の設計した施設が6か所あります(全国の市町村で最多タイ)。
なかでも大人気の施設は、道の駅さかい敷地内にある「さかいサンド」と「茶蔵」。
六次産業化施設「さかいサンド」では、「境町のおいしいものを丸ごとサンド」をコンセプトに、地元の野菜等の具材やパン、ボリュームにこだわったサンドイッチを販売しています。
さかい河岸レストラン「茶蔵」は、河岸の街として栄えた当時を彷彿とさせる、蔵をテーマとした食の施設です。
1階の「さかいキッチンデリカ」では、地元の野菜を使ったサラダを中心に常時30種類以上の惣菜を取り揃え、量り売りで販売しています。2階の「さかい鉄板」では、世界的に知られるマンハッタン生まれのステーキハウス「WOLFGANG(ウルフギャング)」の鉄板焼きを提供しており、素材にこだわった上質な肉料理がコースで楽しめます。
また、地域ブランドの発信拠点である「S-ブランド」では、境町の新しい特産品を開発して販売しています。店内のカフェ「HOSHIIMONO 100 Café」は干し芋をテーマとしたカフェで、干し芋の直販のほか、干し芋を使ったスイーツを本格的なコーヒーと一緒に楽しむことができます。
スタンプラリーも行っていますので、ぜひ町を巡って隈研吾ワールドをお楽しみください。
DATA
- 所在地:茨城県猿島郡境町391番地1
- 面積:46.59km²
- 人口:24005人
- 人口密度:人/km²
- 境町発信情報