遠野市
ご挨拶
－永遠の日本のふるさと遠野－
・自然豊かで、四季の移ろいが美しい
・地域住民同士のつながりを大切にする土地柄
・市内最大の祭り「遠野まつり」は必見！
◆遠野市の歴史や文化
江戸時代は南部藩１万2500石の城下町として発展しました。古くから内陸と沿岸を結ぶ交通の要衝として栄え、市がたつ日は「馬千匹、人千人の賑はしさ」と表現されるほど多くの人や馬でにぎわっていました。人びとの往来とともにモノや情報が集められ、後に『遠野物語』が著される素地となりました。
◆遠野の自然
岩手県のほぼ南東部に位置し、北上高地の中央部の盆地にあります。北上高地は全体が起伏の多い高原状の山地で、その中心部に遠野盆地が開けています。盆地の北に北上山地の最高峰である標高1,917mの早池峰山があり、東に六角牛山、西に石上山があり、この遠野三山をつないで標高1,000m前後の準平原が連なり盆地の縁取りをしています。
市の広さは、東西、南北ともに約38㎞、総面積は825.97k㎡です。
気候は、県内でも寒冷地帯に属し、寒暖の差が激しく盛夏を迎える7月下旬から8月上旬には高温を記録し、初雪を迎える11月下旬から3月上旬は零下15度を記録するほど厳しい冬がおとずれます。
◆遠野市の産業
冷涼な気候と豊かな自然環境を生かした農林業を基幹産業とし、米を中心に、野菜、ホップ、葉たばこ、畜産などが複合経営されており、本州で唯一の乗用馬市場が開かれるなど、乗用馬の生産地としても知られています。
◆遠野市の祭り
人と自然、人と神をつなぐ伝統芸能。遠野には、人々がいにしえより受け継いできた伝統芸能が数多くあります。市内各地で四季折々に開催される祭りでは、遠野に息づく大切な「モノ」に出会うことができます。
DATA
- 所在地：岩手県遠野市中央通り9番1号
- 面積：825.97km²
- 人口：26309人
- 人口密度：人/km²
