田野畑村
ご挨拶
岩手県沿岸北部に位置し太平洋に面する田野畑村は、東西に約17km、南北に14kmほど、面積で約156㎡ほどの小村です。
北上山系のなだらかな起伏が、海岸に近づくに従い変化が激しくなります。名勝の北山崎や鵜の巣断崖は200m前後の絶壁となって海に落ち込み、太平洋に向かって東西に延びる谷々が大地を深く切り刻んでいます。平地は16%足らずで、ほとんどが山林です。
村のほぼ中央を南北に走る国道45号を境に、西側は内陸型、東側は沿岸型の気候に分けられます。ヤマセ(冷たい北東風)など海の影響が強いのも特徴です。宮古や久慈地方とも気象は異なり、年間雨量は約l,000ミリ。初霜は10月下旬、遅霜は4月下旬頃です。
産業は、ワカメやコンブ、鮭、アワビなどの水産業と酪農や畑作の農業などの第1次産業が主体となり、村が第3セクターとして、産品開発、ホテル観光業、菌床シイタケ栽培、合鴨飼育などの第2次、第3次産業を起こし、地域雇用を支えています。
DATA
- 所在地:岩手県下閉伊郡田野畑村田野畑143番地1
- 面積:156km²
- 人口:3060人
- 人口密度:人/km²
- 田野畑村発信情報