加美町（かみまち）は、宮城県の北西部に位置し、東西に約３２㎞、南北に約２８㎞、面積は約４６１平方キロメートルで、県内でも有数の面積を有しています。西部は奥羽山脈を隔てて山形県尾花沢市に、南部は宮城県色麻町に、北部から東部にかけては宮城県大崎市に接しています。広大な扇状形に開けた平坦地は日本有数の穀倉地帯大崎耕土の一角をなし、農業を基幹産業として発展している自然豊かな町です。
　町のほぼ中央にそびえ、その美しさから「加美富士」とも呼ばれ親しまれている「薬莱山（やくらいざん）」の周辺には、温泉、プール、ゴルフ場、パークゴルフ場、スキー場、コテージ、地ビール、英国風庭園、地場産品直売所などの施設があり、年間８０万人の観光客が訪れ賑わいを見せています。
　また、日本有数の音響を誇る室内楽ホール「中新田バッハホール」や「やくらい文化センター」を中心に音楽のあるまちづくりに取り組むなど、自然と文化が豊かに育まれている町です。
　四季折々に変化する自然を満喫できる「美しい町」加美町にぜひお越しください。