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移住先での仕事に!あると役立つ資格あれこれ

  • 旅行に関する仕事に役立つ資格
  • 地域に密着した仕事に役立つ資格
  • 自然の魅力を伝える仕事に役立つ資格

移住・体験ツアーなど旅行に関する仕事に役立つ資格

移住先で旅行に関する仕事に就くのであれば、観光客を呼び込んで地域の魅力を感じてもらうツアーを企画し、地域の資源を多くの方に知ってもらうこともできます。

旅行業者として営業する際に必要な資格

国内で、さまざまなツアーを企画・実施したり、第三者のために旅行の手配を行う仕事をするには、まず旅行業者としての登録を受けなければなりません。
登録を受けるための条件の1つに、営業所に「旅行業務取扱管理者」という国家資格者を置くこと、とあります。
無登録のままでこのような事業を行うと、「旅行業法」という法律に触れることになります。
近年では、地域に密着した観光商品(着地型)が増えてきています。地域の観光協会やNPO法人、民間企業などが、地域限定の旅行のみを取り扱う「第三種旅行業」の登録をすれば、地域の素材を生かした様々な旅行商品の企画・募集、販売をすることが可能となります。

「旅行業務取扱管理者」・・・旅行業者として登録を受けるために必要な資格。資格試験は、海外旅行・国内旅行が取り扱える「総合旅行業務取扱管理者」と、国内旅行のみが取り扱える「国内旅行業務取扱管理者」2種類に分かれている。

地域に密着した仕事に役立つ資格

危険物を取り扱う仕事に必要な資格

「甲種」「乙種」「丙種」の中で最も一般的なのは、乙種第4類(通称おつよん)です。
取り扱える危険物としては、ガソリン灯油軽油など引火性液体です。ガソリンスタンドで働く際にも有利な資格とされています。
日常生活であまり危険物に触れることは少ないですが、農業機械(耕耘機、草刈り機、トラクター)などを使うときには、ガソリンや混合油、軽油などを扱う機会が増えてきます。

「危険物取扱者」・・・消防法で規定された「危険物」を取り扱うのに必要な国家資格。資格は3種類あり「甲種」「乙種」「丙種」に分けられ、それぞれ取り扱える危険物が異なる。

幼稚園や学校などの教育現場に必要な資格

学生時代に猛勉強して得た資格。地方では意外と役立つ資格も多いと思います。
「幼稚園教諭免許」「教員免許」「保育士資格」は学校や保育園での教職の他にも、「児童厚生員」や、「学童保育」など子育てを支援する人材として活躍できます。就職先としては市町村の非常勤嘱託・臨時職員などがあります。
地域によっては、塾など、子どもの学び場が少ない場合もあります。ご自身のスキルを地域を担う人材づくりに役立てることもできます。
また、「(図書館)司書」は、都道府県や市町村の公立図書館などで図書館資料の選択、貸出し業務や読書案内を行う専門職員です。就職先としては公立の図書館です。

「教育職員免許」・・・いくつかの教育機関において教育者として勤める上で必要な資格。一般的に教育過程のある大学や専門学校で所定の教育を受けることにより、教員免許の取得ができる。
その他にも免許には様々な種類・形態・区分がある。

自然の魅力を伝える仕事に役立つ資格

山でイノシシやシカなどを狩猟をする際に必要な資格

「ジビエ」という言葉をよく耳にすると思います。狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として発展してきた食文化です。最近は、飲食店でジビエに出会える機会が増えてきました。
一方、日本国内では、野生鳥獣が増えてしまい、農作物を食べたり農地を荒らしたりと農作物の被害が深刻となっています。そして、地方では高齢化により、狩猟従事者の方が減少しています。

※狩猟免許を取得するには…

狩猟免許の取得には狩猟関係団体が主催する講習会に参加する方がよいでしょう。銃を所持する方は住所地を管轄する都道府県公安委員会の許可を受けることが必要になります。
免許が取得できても狩猟はできません。狩猟をしたい地域の都道府県知事に狩猟者登録の申請をしなければなりません。また、猟友会へ入会をすることにより、地域の狩り場の特性や地域にあった狩猟方法、安全確保やマナーなど様々ことが学べます。
狩猟に携わる方は、農林業に害を及ぼす鳥獣を捕獲することにより、生息数の調整のほか、キジの放鳥など様々な活動が行われています。

「狩猟免許」・・・狩猟をするために必要な資格。住所地の都道府県知事が行う狩猟免許試験に合格すると取得できる。
狩猟免許は、使用できる猟具の種類に応じて下記の4種類に分類される。

  1. 網猟免許 ⇒ 猟具として網の使用が可能
  2. わな猟免許 ⇒ 猟具としてわなの使用が可能
  3. 第一種銃猟免許 ⇒ 散弾銃・ライフル銃・空気銃の使用が可能
  4. 第二種銃猟免許 ⇒ 空気銃の使用が可能

自然とふれあう「ネイチャーゲームリーダー」という資格

地方移住を考えるときのキーワードとして「大自然とふれあいたい」「豊かな自然を楽しみたい」そんな声も多くあります。
ネイチャーゲームリーダーの養成講座は、環境教育等促進法の登録人材認定等事業とされており、全国で約10,000人の指導者が活動しています。
自然を五感で楽しむネイチャーゲームは約170種類あるので、資格取得後は子ども会などの社会教育活動や幼児教育、小学校や中学校などの教育現場で活用できます。
自然が好きな方は、ぜひ趣味を通じて社会貢献活動に参加してみてはいかがでしょうか?

「ネイチャーゲームリーダー」・・・自然の中で、見る・聴く・触れるなどネイチャーゲームを通じて、身近な子どもや大人に自然を案内し、また、自分自身も自然とのふれあいを楽しむ指導員の資格。「ネイチャーゲームリーダー養成講座」の全日程を修了し、検定に合格する事により資格取得し、指導員登録が可能。

船での釣りや、水上バイクなどを楽しむ際に必要な資格

「船に乗って趣味の釣りをやってみたい」「水上バイクに乗って夏を楽しみたい」と思いませんか?そんなときには「小型船舶操縦士」の免許取得がおすすめです。
操縦できる水面の範囲や船の種類によって一級小型船舶操縦士二級小型船舶操縦士特殊小型船舶操縦士に分かれています。
船を維持するには、船検代(船の車検代)や係留料(船の駐船場代)など、お金も多くかかりますが、地方だと比較的安く抑えることもできるそうです。
ボートレンタルもありますので、夏だけ楽しむこともできますよ。

「小型船舶操縦士」・・・日本国内においてレジャーやスポーツなどで使うエンジン付き小型船を操縦するために必要な免許。船舶職員及び小型船舶操縦者法に定める海技従事者の一つ。

いかがでしたか?
紹介した資格以外にも、活かせる資格はたくさんあります。
資格をきっかけに、地域での暮らし方や関わり方、
楽しみ方も広がってくると思いますので、
あなたにぴったりの資格を見つけてみてくださいね!

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  • ※2016年7月執筆

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