上郡町
ご挨拶
上郡町(かみごおりちょう)は、自然豊かな山々に囲まれた中央部を清流千種川が流れる、美しい水と緑のまちです。
古代より、山陽道や因幡街道が通る交通の要衝として発展し、中世には赤松円心に始まる播磨守護赤松氏の本拠地として、幕末から明治にかけて日本の近代化に貢献した男爵大鳥圭介の生誕地として、多くの史跡や伝説を今に伝えています。
また、町の北東部に位置する播磨科学公園都市には、兵庫県立大学(理学部)や、世界最先端の実験施設である「Spring-8」、「SACLA」があり、科学、産業、医療などの分野で注目を浴びています。
魅力ある歴史と希望あふれる未来が同居する「上郡町」で、美しい自然と美味しい空気に触れてみませんか?
気候・自然
上郡町は兵庫県の南西に位置しています。
三方に山脈を背負い、南は開けて瀬戸内海に通じているため気候は概ね温暖で寒暑の差はあまり甚だしくないなど、瀬戸内海型気候に 属しています。
降雪は中心部において年平均2,3回程度で、積雪量も最高10cm程度ですが、北になるほど回数、雪量は多くなります。
町の中心を南北に清流千種川が流れ、その水量は豊かで安定しています。
その支流から得られる水道水は安全で良質な物で、その清流を守る下水道も町内のほぼ全域をカバーしています。
なお、上郡町では平成21年(2009年)を最後に、千種川の越水、決壊などの大きな水害に見舞われていません。
交通アクセス
・鉄道
東西方向にJR山陽本線、鳥取方面に向けて智頭急行が走っており、周辺都市へのアクセスに恵まれています。
- JR相生駅まで 約15分
- JR播州赤穂駅まで約30分
- JR姫路駅まで 約35分
- JR三ノ宮駅まで 約1時間20分
・車両
町を南北に国道373号が縦断しています。
町から5分ほど南下すると東西方向に国道2号線が走っており、周辺都市へのアクセスが便利です。
- 赤穂市中心部まで約30分
- 相生駅中心部まで約30分
- 姫路市中心部まで約50分
DATA
- 所在地:兵庫県赤穂郡上郡町大持278
- 面積:150.28km²
- 人口:14300人
- 人口密度:人/km²