県の魅力
石川県は江戸時代(1603-1867)に花開いた加賀百万石文化が今なお息づく文化県です。太平洋戦争時などでも戦災をまぬがれた上、地震などの大きな災害に遭ったことがないことから、日本三名園のひとつ「兼六園」をはじめ、藩政期の面影をとどめた美しい街並みなど、数多くの貴重な文化財が残されているほか、優れた伝統工芸(輪島塗、山中漆器、金沢漆器、九谷焼、加賀友禅)や伝統文化を脈々と受け継いでいます。
また能登半島国定公園、越前加賀海岸国定公園、白山国立公園に代表されるように、多彩な植生を見せる山々、変化に富んだ表情を見せる海岸線や河川など、日本でも指折りの豊かな自然に恵まれた地域です。心身をリフレッシュさせてくれる温泉地としても有名です。
観光
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物々交換の市が立ったと言われており、一千年以上も前から続いている輪島朝市。
特産品
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薄さわずか1万分の1~2mmの光の幕。美術工芸品等に生かされ、加賀百万石の文化を支えた金箔工芸。