HIOKOSHI について

「HIOKOSHI」は、地域おこし協力隊支援をはじめ地域への移住・交流を推進するJOIN-FURUSATOと、国内最大級の購入型クラウドファンディングを運営する株式会社CAMPFIREが共同で運営する、地域おこし協力隊の現役隊員・隊員経験者向けの購入型クラウドファンディング活用支援プログラムです。

図:HIOKOSHIとは

地域の課題解決に向き合う地域おこし協力隊員の方々に、クラウドファンディングを通した応援と資金が集まる仕組みです。隊員や派遣先団体、また定住した隊員経験者などが主体的にクラウドファンディングを活用できる環境を整備することで、活動の持続性・実現性の向上、地域内の巻き込み強化、地域外への認知獲得機会の拡大など、様々な効果を期待できるものとなっております。

主な利用シーン

空き家活用 特産品開発 開業・ビジネス 事業・文化承継 にぎわい創出

地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード2024

2024年に「HIOKOSHI」で紹介された協力隊プロジェクトの中から、地域課題の解決や新たな魅力の発掘につながるロールモデルとなる事例を選出。全国の協力隊員・経験者・自治体職員・地域関係者による投票をもとに、部門賞と大賞を決定しました!

「地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード2024」公式サイト

https://camp-fire.jp/highlights/hiokoshi_award_2024

「地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード2024」大賞・部門賞が決定

https://campfire.co.jp/press/2025/04/28/hiokoshiaward

受賞者

大賞
大賞
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宮城県栗原市

宮城県・栗原市でクラフトビール醸造所を立ち上げ、地域の魅力を発信したい!

目標額

1,000,000

達成額

5,656,500(565%)

支援者数

498

概要

宮城県栗原市で地域おこし協力隊として活動していた三浦さんが任期中に取り組んだプロジェクトです。六日町通り商店街という昭和レトロな商店街で80年間地域に愛された豆腐店が2023年に閉店。その跡地にクラフトビール醸造所を設立し、ビールと一緒に豆腐料理も楽しめるタップルームの併設を目指します。目標金額の5倍を超える支援を受け、「地域に愛されるクラフトビール」をテーマに地元の魅力を全国へ発信。完成したビールの先行提供や醸造所見学ツアーは、支援者がプロジェクトの成果を直接体験できる機会となり、プロジェクトへの愛着を深める要素となりました。

空き家活用
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長野県立科町

長野立科町と全国をつなぐ場所づくり。アツマレ!立科エリアリレーションプロジェクト

目標額

2,000,000

達成額

2,301,000(115%)

支援者数

133

概要

横浜で建築設計の仕事をしていた永田さんは、2020年に移住定住・空き家活用促進担当の地域起こし協力隊として長野県立科町に移住しました。任期中の活動で出会った地元の人や立科を訪れた人との縁から始動した、元薬局の空き店舗を改修した複合交流拠点づくりと空き家を改修した泊まれるカフェづくりのプロジェクトに取り組みました。地域資源を活用した新たな場を創出し、立科町と全国をつなぐ架け橋として、地域活性化に大きく貢献しています。地元住民や訪れる人々が交流し、新たな魅力を発信する場となり、立科町の未来を支える取り組みとなっています。

特産品開発
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高知県日高村

高知県日高村発!ストレスフルな都会で働く人たちに“トマトと豆”のゼリーを届けたい

目標額

1,000,000

達成額

2,122,222(212%)

支援者数

164

概要

プロジェクト発起人の小野さんは、2017年から日高村に移住し、地域活性化に取り組まれている方です。活動のさなか「より多くの人の”いきいき”とした日々を支えたい」「高齢者・障がい者でもいきがいを持った社会にしたい」と考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。ゼリーに使われる野菜はどちらも日高村の野菜です。特にトマトは糖度が高く美味しいだけでなく、ストレス緩和に効果があるといわれるGABAを多く含んでいるため、今回の目的に最適な食材となっています。日高村が主役となり、都会の人たちを元気にするプロジェクトとなっております。

開業・ビジネス
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岩手県奥州市水沢地区

奥州水沢ー南部鉄器と半世紀歩んだスナック喫茶を承継し次の時代へ残しますー

目標額

2,000,000

達成額

2,253,834(112%)

支援者数

247

概要

岩手県奥州市水沢地区では、南部鉄器という伝統工芸が営まれています。最もポピュラーなものは鉄瓶ですが、フライパンやスキレットといった調理器具もあります。しかし、現在は職人の数も減りつつあり、太田さんは協力隊としてPRと後継者育成をミッションに活動されています。その中で、継承には技術や職人だけでなく、文化や風土といったものが重要であると考え、職人同士がよく集っていた「スナック喫茶チロル」の継続を目指しました。チロルのママさんが高齢によりお店を続けられなくなったため、お店の味を勉強しながら、水沢地区の人たちが憩いの場として使い続けられるように店舗改修を行うためのプロジェクトとなります。

事業・文化承継
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北海道古平町

古平町琴平神社例大祭の継続支援!祭りの未来を守るプロジェクト

目標額

800,000

達成額

845,000(105%)

支援者数

111

概要

北海道古平町で毎年7月に行われる「琴平神社例大祭」は、「天狗の火渡り」の神事で知られる、伝統的なお祭りです。しかし、少子高齢化の影響で担い手や資金不足などの問題が深刻化し、継続が危ぶまれるようになってきました。そこで、地域おこし協力隊員の森さんが中心となって、祭りの存続と地域の活性化を目指しプロジェクトが立ち上がりました。クラウドファンディングを活用し、お祭りや地域の魅力を広く発信する広報活動や、次世代の担い手を育てる取り組みを展開。古平町の誇りと人々の想いが詰まった伝統文化を未来につなげるプロジェクトです。

にぎわい創出
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高知県中土佐町

「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」を高知空港で回して、かつお愛でお出迎えしたい!

目標額

1,000,000

達成額

1,937,000(193%)

支援者数

168

概要

高知県といえば、なんといってもかつお!その高知県民ですら認める、有名な「かつおどころ」が中土佐町の久礼地区。400年以上にわたりかつお一本釣り漁で栄えてきたこの地域では、かつおに対するハイレベルなこだわりと愛を持っています。この中土佐町民が持つ愛を、県内外の方に届けたいと考えた結果、「巨大なかつおのタタキオブジェを、高知空港のターンテーブルで回す」というプロジェクトになりました。実物の実に50倍もの大きさを誇るかつおを見てもらい、たくさんの人に元気(と町のPR)を届け、「高知でかつおを食べたい」という人を増やすことを目指した、食欲が増す取り組みとなっています。

自治体向けHIOKOSHI無料個別相談会

地域の協力隊への支援施策の一環として、研修や説明会、相談会の個別開催にご興味のあるご担当者様は、以下フォームよりお問い合わせください。
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