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田舎暮らし特集

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古木のぬくもりに包まれた住まい

自分の手で作る楽しみ

「この場所と決めたときには、ボロボロでとても住める状態じゃなかった。片付けに2~3ヶ月かかって、それから自分達の住む場所を作っていった。そのほうが値段も安いしな(笑)。これから空き家を探している人も、すぐに住める場所をさがすよりも、安い空き家物件を探したほうが良いと思う。そこを少しずつ自分達の手で住めるような場所に作っていくのが面白い。地域の建具屋さんや、家具屋さん、大工さんと協力していくことで、地域の活性化にもつながるんですわ。」と実践者ならではの視点を教えてくれます。

アーティストの作品が多く並ぶ店内
水仙がさりげなく飾られている、趣きのある店内

そこにあるものを活かす

"そこにある物を活かすことがうまい人"は、田舎暮らしの達人。「月うさぎ」の店内でも、家具や薪ストーブなど、目に入る物全てが味わいのある逸品。「もらったもんばかりよ(笑)」という滝口さん。実際に「月うさぎ」で使っている古箪笥や薪ストーブは近所の方が捨てそうになっているところを、間一髪のところで頂いたそうです。 他にも元々は校庭だった広い庭には、煉瓦造りのピザ釜や、ツリーハウスを建設予定の大イチョウの樹が。

「大阪で仕事してるときよりも忙しい。やりたいことが多くて手がまわらんのですわ。」と、楽しさを噛み締めるようにいう滝口さん。移住してからの夢がどんどん広がっていきます。

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  • ※2013年5月執筆

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