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薪割りのポイントは「乾燥と観察」。木の水分を十分に抜いて割れやすくするよう、しっかり乾燥させ、その木に割れ目ができてきたら、薪割りのタイミング到来です。「木の割れ目の“割れたがっている方向”に沿ってナタを振りおろすだけ」と豊島さん。でも、重いナタは振りあげるだけで大変…。薪割りができないと暖炉に火がつかないのだから死活問題です。何度も挑戦してようやく割れたときは「これで冬は越せるかも」とほっとしてしまいました。「薪割りはいい運動になるよ」と笑う豊島さんを見て、自然の中で生きるってたくましいなと惚れ惚れしました!

薄く伸ばしたあとは、いよいよそば切りスタート。均等な幅になるように、専用の包丁を立て、前に押し出すように切っていきます。細かったり太かったりと厚さはまちまちになってしまったけど、なんとか無事、そばづくり完了。それにしても、こんなに体力仕事だとは思いませんでした!


しこしこの食感に大感動! 苦労して作ったものって本当においしくて、「東京でも、週末に友達と集まって、みんなでそばづくりなんてできたら楽しいだろうな」と想像してみたり。ぴりっと辛いわさびと甘めのそばつゆの相性も抜群で、1人前150gのそばをぺろりと完食しちゃいました。