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地域独自の自然環境、生活スタイルなどの情報を自治体の方から直接聞くことができるこのブースには、移住・交流希望者を積極的に受け入れている約300 の地方自治体がブース出展しました。来場者からは「生活にかかる費用の詳細まで教えてもらえた」「冬の寒さや積雪状況など、暮らしのイメージができた」など、リアルな情報を喜ぶ声が聞こえてきました。


現役の地域おこし協力隊などに活動内容や待遇などを直接聞くことができるこのブースには、協力隊員を募集している約150の地方自治体がブース出展しました。来場者は、すでに地域を絞り込んでいる人から、地方移住時の選択肢のひとつとして話を聞いておきたいといった人などさまざま。真剣に話し込む来場者の姿が多く見られました。


地方の特産品やスイーツを販売するコーナー。出店した団体は、NPO法人住んでみたい北海道推進会議、つがるブランド推進会議(青森県つがる市)、おぐにもん(山形県小国町)、たくみの里(群馬県みなかみ町)、千葉県沼津市、信州みやだ村(長野県宮田村)、高知県香南市の7地域。山形県小国町は、協力隊員がデザインしたという「たかきびミルクジェラード」(1個400円)を、高知県香南市は、地元のみかん農家が開発した手作りの「みかんバター」(80g600円)を販売するなど、地域の特産品がずらりと並びました。「試飲、試食をしてみたらおいしくて、つい買ってしまいました」という来場者が多くいました。


「暮らし・住まい」、「遊び・趣味」、「仕事、子育て」などテーマ別に地域の魅力を紹介するコーナー。各地域の自治体担当者がリレー形式で「わがまち」の魅力を一言でPRしました。司会進行を務めたのは、お笑い芸人でありながら、鹿児島県鹿屋市の地域おこし協力隊として活動する半田あかりさん。地域の特徴が出たPR内容に、会場は大いに盛り上がりました。


書籍やWeb で地方情報や移住情報を発信している企業や団体が出展。月刊雑誌「ソトコト」(木楽舎)や、ラジオにて移住推進番組を放送しているTOKYO FM、Webマガジン「ココロコロ」など、移住についての情報発信を積極的に行うメディアも出展。最新情報を入手できる貴重なコーナーとなりました。


木のおもちゃで親子が自由に遊べるスペース。つみきや楽器、車や家などたくさんの木のおもちゃに子ども達も大喜び。楽しそうに遊んでいました。おもちゃの提供は、木を教育に生かす取り組み「木育」を推進している「東京おもちゃ美術館」。子どもたちに木に触れる機会を提供しようと、全国の学校を回る「木育キャラバン」も実施しているそうです。