直方市
ご挨拶
直方市は、九州は福岡県の北部にあり、筑豊平野のほぼ中央に位置します。中央部を流れる遠賀川が作り出す広大な水辺空間と、緑豊かな福智山の山麓、また、農村集落と農地からなる豊かな緑地空間等、大都市近郊でもありながら、豊かな自然に恵まれている筑豊の中心都市の一つです。
江戸時代以降、長崎街道の要衝として人々が行き交う城下町として、町並みが形成され、明治から昭和の時代には、石炭産業の隆盛とともに鉄工業が栄え、石炭の積み出しなどにより、交通の要衝としても発展を遂げました。エネルギー革命後は、金属機械工業が発達し、現在では、自動車関連産業等にまで広がっています。市の中心部にある直方駅周辺では、病院の立地や駅前広場の整備などにより都市機能が強化されています。
春には市内外から約20万人が訪れるチューリップフェア(13万本)、夏には花火大会、秋には産業まつりなどが開催され、福智山やオートキャンプ場、福智山ろく花公園などには自然を楽しむ人も訪れています。明治期からの歴史的建造物もあり、古いまちなみも魅力の1つです。
明治時代からの銘菓成金饅頭、焼物(高取焼の発祥の地)、鋳物工芸品、イチゴ・巨峰・梨などの特産品もあります。
DATA
- 所在地:福岡県直方市殿町7番1号
- 面積:61.78km²
- 人口:58574人
- 人口密度:人/km²
- 直方市発信情報