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田舎暮らし特集

本当に現実的?  空き家のリアルと住まいの選択

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移住を考えたときに最初に考えるのが住まいですよね。「子どもが増えることを考えて2階建てを購入したほうがいいの?」それとも「まずは賃貸?」「せっかくだから、歴史を感じさせる古民家がいいな!」などと考え出すと、よく分からなくなってきますよね。田舎の空き家が問題になっているニュースをみると、「空いてるなら安く住めそう!」って気もします。確かに、みんなで古民家を再生して、そこで井戸端会議でもやれたら最高でしょう。でも実際には、空き家と言ってもピンからキリまであります。
今回の特集では、空き家のリアルについて、リフォーム代金や値段も含めてお伝えします。合わせて都会のマンションと比較して、どちらが良いのか検討してみます!

空き家のリアル 使えそうな空き家は3〜6戸に1戸!?
茅葺き屋根の家

各自治体が運営している空き家バンクをみると、様々な空き家をみることができます。
全国に820万戸あると言われている空き家のうち賃貸物件が502万戸、残りの318万戸がいわゆる空き家物件ですが、そのうち耐震性や破損などのない空き家が約103万戸(33%)で、駅1キロ以内にあって、簡単な手入れで利用できるものは48万戸(約15%)と推計されています(国土交通省の調査)。空き家と言っても実際に利便性が高くて住めそうなものは、全体のたった15%。
空き家と一口にいっても、都市にあるのか、中山間地域にあるのか、スーパーなどへのアクセス条件は色々です。そして気になるのがそのリフォームやメンテナンスの費用。古民家よりも昭和40年ごろに建った空き家の方が、造りが簡単で、老朽化が目立ったりすることもあります。実際に物件をしっかり見ることが大切です。

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  • ※2015年11月執筆

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