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田舎暮らし特集

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  • 〜親が幸せなら、子どもも幸せ〜 田舎で“伸び伸び子育て”の魅力

子育て移住

移住の経緯 妊娠・出産・子育てを理由に移住を決意

八坂地区に住む川面さん、平林さん、山口さんの3家族は、全員が「子育て環境」を考えて移住を決断しました。
2013年4月より八坂地区の空き家バンクを利用して大町市へ引っ越してきた川面さんご家族は、長女・陽花ちゃんの妊娠をきっかけに田舎暮らしを始めました。
「以前、安曇野に旅行で来たことがあって、そのときに泊まった民宿でとても良くしていただきました。田舎でも閉鎖的なところはちょっと……と思っていたので、移住者でも受け入れてくれる風土が気に入って、長野県に決めました」

「野菜を食べること、歩くことが増えて健康になった」と話す平林さんも、「田舎で子育てをしたい」とずっと思っていたそう。3年半前は埼玉県に住んでいましたが、3人目の楓くんの出産を機に、夫の実家である大町市へ移住しました。
2011年の大震災を機に移住を決めたのは、山口さんご家族です。安曇野の松川村に2年間住んだ後、2013年に自給自足の生活を求め、田や畑の豊富な八坂地区へ引っ越してきました。「今は自分たちでお米や無農薬の野菜などを育てていて、食の安全が守られていると感じます」

子育てについて 大人も一緒に楽しめる環境

「子育て」を重視して移住を決めた皆さんですが、八坂地区ではどんな育児が実現できているのでしょうか?
「まず、公園で遊ばなくていいんです。公園だと子どもたちが遊ぶのを大人はただ見ていないといけない。ここだとすぐ近くに湖もスキー場もありますし、ちょっとした散歩でも大人が一緒に楽しめるところに行けるのが一番の魅力だと思います。お金をかけずに、自然の中で伸び伸びと豊かな遊びができています」(川面さん)

「ここは一歩外に出たら大自然です。家の中で子育てに煮詰まったときでも、外に出ると癒されます。6歳まで埼玉に住んでいた長女も、口では゛私は都会がいい″なんて言っていますが、小学校の校庭に植えられているブルーベリーを採ってそのまま食べたり、田舎でしかできない暮らしを楽しんでいます」(平林さん)

  • ※2014年9月執筆

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