- 田舎暮らし特集
- 〜親が幸せなら、子どもも幸せ〜 田舎で“伸び伸び子育て”の魅力
行き届いた教育

皆さんは、定期的に集まって、いろいろな情報交換をしています。
「買い物や病院、子どもたちが遊ぶ場所について教えてもらったり、子育ての相談をしたり、日々いろいろな話をします。知らない土地に移住してきましたが、孤独を感じたことはありません」(川面さん)
「小学校の情報もいろいろ聞いています。八坂の小学校は都会の子どもたちを一定期間受け入れる山村留学など、面白い取り組みをしています。また、小学校は全児童が50人くらいの少人数なので、都会の大人数教育に比べると、一人ひとりに行き届いた教育をしていただけると今から安心しています」
そう話す山口さんは、震災から5日目には関東を離れました。現在、3人目のお子さんを妊娠中です。
「周囲の心配を振り切って飛び出しましたが、来てみると意外と何とかなるものですね。寒さにもすぐに慣れました。水も空気もおいしくて、子どもにとっての環境の良さは日々感じています。思い切って行動して良かったです」
- 長女、陽花ちゃんの妊娠がきっかけ
- 2週間。妊娠4か月で考え、安定期に入ってすぐに移住
- 八坂地区の空き家バンクを利用
- 林業を営む会社へ直接連絡して採用された
- お金ではない、豊かな暮らし
- 子育てを楽しむこと。家で食べる野菜を自給自足することが目標
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- 家が古くて寒いので
- 子育てを田舎でしたかったので、宏一さんの実家に帰った
- 八坂地区の空き家バンクを利用
- 知り合いに現在の建築会社を紹介してもらった
- 子育て環境がよいこと
- 冷え症がなくなった、コンビニに行かなくなった
- 大豆づくりに挑戦し、自分で味噌を仕込む
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- 今のところ不満なし
- 震災がきっかけで、子どもたちの安全を求めて移住
- 5日間。震災後3月16日には関東を離れた
- 引越しと当時住んだ賃貸マンションの初期費用30万円程度
- 八坂地区の空き家バンクを利用
- 移住前から音楽家「山仁」として活躍中(仁さん)
- お水と空気がおいしい
- 現在妊娠中の3人目の子を自宅出産すること
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- 思い立ってすぐに来て良かった!