インタビュー隊員インタビュー

Vol.105 福岡県筑後市【現役隊員】 恋のくに筑後♥ 縁結びで、まちを元気に!

Q1. 地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。

福岡市育ちで大学卒業まで住んでいました。大学時代には地元のイベントやボランティアに参加していました。卒業後、就職のため上京した後も、福岡の地域活性に携わりたい!という気持ちは残っていました。そのまま10年という時が過ぎたときに、たまたま福岡出身で上京されている人の集まりに参加しました。そこでこれから福岡にUターンする方のリアルな話が聞けたことで、私も福岡に帰りたいと思い始めました。

その後、福岡県の移住相談窓口で、地域おこし協力隊について教えていただき、福岡の地域活性に携わりたい私にピッタリだと思い、協力隊になることを決意。いろんなご縁が重なり、筑後市の地域おこし協力隊に無事任用されました。

筑後市はあまおうの産地。私も大好きです。

福岡ソフトバンクホークスのファーム球場「タマホームスタジアム筑後」はグラウンド開放も行っています。

Q2. 日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

私の主な活動は、恋活イベントの企画立案や恋のくに筑後のブランディング、そして、恋のくに筑後への移住定住相談業務です。これらの業務は担当職員や関係企業・団体の方と協力して行っています。

前職がIT関係の営業職だった私にとって、イベントの企画立案は初めてのことで、就任当初はどうしたらよいのか戸惑うばかりで、アイディアを実現させる力がありませんでした。しかし、協力隊の活動を通して出会った方々にお力添えをいただいたことで、私自身が成長し、多くの方の目に留まるイベントを実施できるようになりました。また、イベントでカップルになった方からデートや交際報告をいただくことが自分のことのように嬉しく、やりがいを感じます。

筑後市の魅力たっぷりの婚活バスツアーを企画しました。

オリジナル婚姻届、出生届のデザインを考える恋活イベントを企画しました。

Q3. その町の魅力について教えてください。

筑後市は全てがほどよい(ほどよく田舎、ほどよく都会)まちです。JRの駅が3駅、さらに日本では珍しい公園の中に新幹線の駅もあります。また高速道路のICがあり都市部へのアクセスもとてもよいです。

しかも市全体が平地のため、近隣に比べ災害が少ないことも特徴です。

私は普段自転車でまちを走行しているのですが、坂道がないのと、まちの中心部にスーパーやドラッグストアがたくさんあるので、まったく不便さを感じません。

そして、私は福岡ソフトバンクホークスの大ファンなので、筑後市にあるホークスのファーム施設「HAWKSベースボールパーク筑後」で、いつでも大好きな選手に会えることも魅力の一つです。

タマホームスタジアム筑後(「HAWKSベースボールパーク筑後)にて。

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恋活イベントを元に完成したオリジナル婚姻届

PROFILE /  福岡県筑後市[現役隊員] 丸山 未来 さん (2022年12月掲載) 

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年齢
37歳
着任年月
2020年4月1日
出身地
福岡県福岡市
前職
IT系の営業
隊員になってよかったことは?
「地域おこし協力隊」としての活動を地域の方々が受け入れてくれたことで、一体感を持ってイベントを行っています。また私が感じた筑後市の魅力を情報発信したことで、外部ともつながりを持てたことは、良い経験になりました。