Interview隊員インタビュー
僕は昨年の4月に出身地の京都で社会人としてもう一度大学に戻り、地理学を専攻し始めたところでした。WEB上で協力隊応募の新聞記事に出会い募集要項をとりよせて、教授たちに相談したら「ぜひ、いってこい!」と。それだけピンとくるものがある制度なんだと思います。休学して就任したのですが、最初にやはり秋田の地図を揃えました(笑)地図は地域の状況を表現していて、その土地がどんな風になっているのかを見て特徴にあった地域の生かし方を考えることができるものなんです。
20年ほど前に集落で途絶えていた郷土芸能「八木沢番楽」を復興させ、地元中学のみなさんに発表していただきました。秋田にきて踊りを学ぶとは思ってもなくて。神楽の歴史的、文化的な意味合いも調べてみなさんにお伝えしたりして勉強にもなりました。
最近では料理教室の講師をして、水原くんとつくった餅米と地域特産の食べられるフルーツほおずきによる、いちご大福ならぬ「ほおずき大福」を発案、紹介しました。これは、砂糖以外は地元で材料を揃えられるんです。
取材などもされますし、特に成果が出るまでに時間がかかる活動にはプレッシャーがかかりました。米作りも、田んぼの確保や手続きから作業まですべてが初めてで、収穫にたどりつくのか心配になったこともあります。番楽も5月から中学生に習得してもらって10月の学校祭に向けて人様に見ていただく形にしなくてはいけなかったので無事発表できてほっとしています。相方の水原くんがいると相談できるのでありがたいです。
しかしやりがいはあり楽しく、お互いをみなが知っている2800人の村ですから相談すると話が速くすぐに協力していただけるのは、小さな村の良いところだと思います。
地域ごとに活動の内容や受け入れ体制が違うので募集要項をよく読んで応募するといいと思います。活動初期の頃は何をしていいかわからないかもしれません。とにかく歩いてみてください。地図があるといいですし、地域のイベントに出るとそこから話が広がりますよ。「地域を変えていく力になろう」ってJOINのコピーがありますね。僕たちの活動によって地域は変わっていきます。また新しい経験や人とのつながりの中で自分自身も変わっていく。37歳のおっさん(笑)でもまだまだ変わっていけます!
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関連リンク
秋田県情報(JOIN内)http://www.iju-join.jp/prefectures/akita/
秋田県北秋田郡上小阿仁村 -秋田県上小阿仁村 地域おこし協力隊ブログ-記事の続きを読む