Interview隊員インタビュー
同じ立場同士のつながりや活動を統括した目線での話。多くの隊員達のニーズに応えて開講。
平成23年9月20日、台風も迫る雨の幕張に全国から60名を超える地域おこし協力隊・集落支援員が集まりました。市町村アカデミーでの3日間の研修会。地域で日々活動を模索する地域おこし協力隊と集落支援員のみなさんによって待ち望まれた会が、いよいよ実現する瞬間でもありました。
地域活性における最先端の情報や、現場を知る者ならではの話に触れて学びあえる機会。開講式の後は、総務省の門山泰明地域力創造審議官から、地域力の創造について、全国で活躍中の地域おこし協力隊及び集落支援員に託される想いとともに、各種、事例や現状が話されました。
先達でもある専門家の基調講演。日頃の協力隊活動や今後の見通しなどにも直結するヒントが。
基調講演は、藤山浩氏(島根県中山間地域研究センター研究企画監)による「集落の現場から未来を見つめる〜中国地方の実践から〜」。センターの歩みと地域振興の現状が語られました。
豊富な資料と世界規模の広い視野を提示しながらの、実践現場の経験に裏づけられた様々な問題のタイプわけと解決策の提案は、具体的で示唆に富んだ内容。モニターと手元の資料を見ながら、受講生の皆さんが、真剣に聞き入りメモをとっていたのが印象的でした。
次は、ワークショップの様子や、隊員の声を紹介します。
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関連リンク
総務省 地域おこし協力隊・集落支援員http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html
島根県 中山間地域研究センター記事の続きを読む