Interview隊員インタビュー
与えられた時間と用紙、付箋を使ってグループごとにディスカッション。意見が整理されていく。
続いては、法政大学の図司直也准教授による講座とワークショップ「地域社会の仕組みを学ぶ〜地域への入り方や仕組みを理解する〜」。過疎高齢化の地域活性に力を尽くす様子を紹介したVTRを見ての取り組み。
様々な視点からの共感、分析、提案など、実際に活動をしているからこその掘り下げられた意見が飛び交いました。どの進行もテンポがよく充実。プレゼンテーションでの功みな話術や、次々と意見が出されてまとめられる様子は、人とつながり、地域に向き合って積み重ねられている日々の活躍の現れにも見えました。
割り当てられた役も即座にこなす。残り2日も先輩隊員の話や地域再生についての講演、ワークショップが開催。
研修プログラムをこなしながら、みなさん、みるみるうちに親しくなっていくようでした。「初日から勉強になりました。もっと早く開催してほしかったほど」と笑うのは高知県本山町の酒井秀輝隊員。この春に就任した日吉沙絵子隊員は「先輩の声を聞きたい」と話してくれました。
会場では「ブログを読んでいます」と声をかけあう方々も。取材スタッフにとっても、かつて取材させていただいた方々とお会いでき、その後の活躍が聞けた嬉しさがありました。夕食タイムの話がつきない和やかな交流会の様子に、残り2日間のいっそうの充実と、今後の活動の活性が想像できます。
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関連リンク
総務省 地域おこし協力隊・集落支援員http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html
島根県 中山間地域研究センター記事の続きを読む