Interview隊員インタビュー
2011年ふるさと回帰フェア「竹田ブース」
現在、ブログでの情報発信や移住希望者のための相談会への参加、行政向けのパンフレット制作などもしています。
協力隊員としての活動が終わってからも定住できるように、何を生活の糧にしていくかを常に考えています。またボランティアで制作している夫と二人で始めたフリーマガジン「竹田で遊ぼ」は、ようやく起動に乗ってきました。休日もイベントに出かけたり、写真を撮りに行ったり…。仕事とプライベートが一緒になっていますが、楽しいです。
人間らしい生活を送りたいから田舎暮らしをしたかった。
自然の偉大さを知って増々、ここが好きになった。
ボランティアで制作しているフリーマガジン「竹田で遊ぼ」。
竹田のすばらしさを、都会の人にもっと知ってほしい。
人とコミュニケーションを取るのが苦手。それが自他共に認める私の性格でした。協力隊員には不適合たること間違いなし!な、性格ですよね。
それがなぜこうして隊員になったのか? じつは埼玉にいた頃「円形脱毛症になるのでは?」という程、一生懸命にやった自治会の役員の経験が、応募の背中を押してくれました。やれば出来たし、人の役に立てたことが嬉しかったんです。ここでも、知らない土地で分からないことだらけでしたが、ひたすら誠実に向き合って認めてもらえたって感じています。
ただ、くれぐれも着任してからの"がんばり過ぎ"には注意してください。まじめな人ほど「早く成果を出さなきゃ」と焦って、自分を追い詰めがちですよね。私自身もプレッシャーに押しつぶされそうになりました。支えてくれる家族が私はいましたが、1人だと本当に辛いはずですから。
竹田は城下町でもあります。「長い間受け継がれてきた古い習慣と気質をもった地域。それをあなた1人であっという間に蘇らせられるわけがないよ」と言われました。楽になりましたね。
地域に新しい風を通す―。今はそんな思いです。焦らず自分らしく、新風を吹きこんでいきたいです。
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関連リンク
竹田に移住しちょくれhttp://taketantuu.blog119.fc2.com/
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