Interview隊員インタビュー
夏に実施した山村ワーキングホリデーの活動。都会から来た若者と20年間そのままだった耕作放棄地を草刈り。
今年の活動を振り返ると、ミスもありました。それは、僕が夏に痩せ細ってしまったということ!企画としては成功したんですが、一日も自分の休暇を入れずに実施してしまった「山村ワーキングホリデー」というイベントが原因です。
これは地域おこしとアルバイトを組み合せたもので、都会から来た4、5人ずつが入れ替わりで梶並で暮らし、仕事に参加してもらう企画。それが8月3日から31日まで、とにかくぶっ続け。金曜日に参加者を駅まで送って、次のメンバーをそのまま連れて帰ってきていたんですが、ものすごくハードなツアコン状態で……。どんどん痩せていきましたね(笑)。
でもこのイベントのおかげでメディアにも取り上げられるようになり、シェアハウスに向けた様々な活動の波及効果も大きかったです。
今、仲間たちとの地域おこしは、サイボーズ、facebook、ツイッターといったコミュニケーションツールのおかげで、いろんな企画がすぐに決まっていく環境です。スピード感がありますね。協力隊での任期が終了しても、同じようにここでやっていきたい。目指しているのは、若者が踊って暮らせる農村です!
地域の河川清掃活動を山村シェアハウスのメンバーと行いました。
同じ地区で活動する協力隊と一緒に古民家を再生中。
着任後に絶対に聞かれる“質問3パターン”の答えを考えておけば、ばっちりだと思います。まず「なぜ来たか?」そして「永住するのか?」。最後に「嫁(婿)はいるのか?」です!
この中で、地域に永住するかどうかという問いは、来てすぐの場合は重い質問かもしれません。僕は結果的には残りますが、当初は「住めるように頑張ってます」って答えていたかな。
あと田舎はメシがめちゃめちゃウマいんですよ。野菜に米、肉といった食材の味が普通じゃない。我が家は、水も水道水じゃなく、キレイな山の水。同じ岡山でも僕の大学のあったような“街”の居酒屋の料理は、まずく感じてしまうようになってしまいました。口が肥えてしまう覚悟は必要です。
そして“人”がすごくいい。みんな腹を割って話してくれて、愛情いっぱい、幸せいっぱい(笑)。地域おこし協力隊の予行練習に、梶並のシェアハウスでリアルな田舎暮らしを体験するっていう方法もアリですよ!
岡山県美作市では、現在、地域おこし協力隊員を募集中です。
募集概要についてはこちらから
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/10232
また、1月27日の「地域おこし協力隊合同説明会」にも出展し、事例紹介を行います。ぜひお越しください。
合同説明会についてはこちらから
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/setsumei/index.html
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関連リンク
岡山県美作市公式ホームページhttp://www.city.mimasaka.lg.jp/www/index.jsp
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