Interview隊員インタビュー
週末は地元のものをつかった野菜料理などをだすお店を開いています。
自然体験プログラムや地域活性・国際協力などを行う団体の職員を経て、食や農に興味を抱き、長野県の自然食レストランで体験的に仕事を手伝っていました。今後の計画を立てているときに、知人の紹介で地域おこし協力隊の募集を知り「食農というテーマでいままでの経験も生かせるなら」と思い応募。地域に入って、何ができるのかどうしたらいいのか皆さんと一緒に考えて活動できるのが魅力です。
地域の人がもってきてくれた野菜や穀物を置いています。
出身の神奈川県横浜市にも近いですし、富士五湖近辺にも来ていたので都留市につながりを感じていました。また、大学時代から環境に興味があり、大学院での研究や旅なども通じて持続可能な社会や自然を守り伝えることに関わりたいと思っていました。その想いと環境をテーマにした地産地消のとりくみなどの活動内容が、ぴったり合っていたことも応募を決めた大きな理由です。
地域の農作業のお手伝いをすることもしばしば。小麦畑です。
暮らしは、都会に比べたら日々の生活がゆっくりしていますが、休みの日には、地域の行事に呼んでいただいたり、家の敷地内の畑作業をしたり、収穫物を保存食にしたり、季節によってけっこうやることがあります。うちの畑は地域の中ではこじんまりしたものですが、私にとってはかなり広いです(笑)。雑草とりや収穫物での保存食作りなど楽しいながらも大変で、友人に手伝ってもらったりもしました。2年目の今年はマクワウリやエゴマなど在来種の無農薬栽培など、新しい企画も試みたいと思います。
もうひとりの都留市の協力隊員の河野くんと支援団体のNPO都留環境フォーラムのメンバーと。
地域によって違ってくると思いますが、ここでは協力隊員同士がそれぞれの活動をしながらも近くにいるので話を聞いてもらうことができたり、市の方も身近で活動を応援してくださったりするので、心強いです。いろいろな地域の人と協力することを大事にすれば、うまく地域の魅力を発見してつなげて輝かせるお手伝いが出来ると思います。
今、特産物をいかした地消地産・オーガニックの「カフェかたつむり」の実施や、今後月一回の「手づくりエコ市」への参加もしていくので、ぜひいらしてみてください!
次は、大学時代から都留市で活動する河野格さんのインタビュー記事です。
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関連リンク
山梨県情報(JOIN内)http://www.iju-join.jp/prefectures/wakayama/
空き家バンク情報(JOIN内)http://www.iju-join.jp/akiyabank/
山梨県都留市http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/top/top.aspx
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