Interview隊員インタビュー
協力隊の面々
もともとは愛知県出身です。応募前は、東京の環境NPOで半年、さらに自然エネルギー会社のコンサルタントを5年ほど務めました。老人ホームや病院、行政などに対して、森林バイオマスや太陽エネルギーの利用を導入する計画書作成などです。しかし、自分は、資源の源になる森林を実際には知らない、という想いがあったんです。
現場を知るため色々と探っているうちに、Twitterで美作市地域おこし協力隊員で、林業経験がある西口さんを知りました。実際に会うと「木ぃ切ったらいいやん」と簡単に言うんです(笑)。それで、週末に通うようになり、この春からの協力隊の追加募集があることを教えていただき、応募しました。
新拠点(いちょう庵)の屋根改修へのチャレンジ
現在美作市では、20代〜40代の全6人チームとしてひとつの地域に力を投じています。各自それぞれの役割を果たすいい関係です。昨年、3人でスタートし、今年、さらに3人加わりました。情報発信も意識し、ブログやツイッター、Facebookなどを「使い倒そう」という勢いです(笑)。7月から、僕が「隊長」を西口さんから引き継いで頑張らせていただきます。
また、地域おこし協力隊員のネットワーク「村楽LLP」の設立サミットを、3月に島根で開催。今月は美作で記念イベントもします。LLP(有限責任事業組合)という形態は、西口さんが参加していた協創LLPの「英田上山棚田団」がヒントになりましたが、その活動が美作市の地域おこし協力隊事業の発端です。今月末には『愛だ!上山棚田団 限界集落なんて言わせない!』も出版されます。
次は、実際の活動や、これから地域おこし協力隊になる方々へのアドバイスなどです。
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関連リンク
Mimasaka Local Activation Team-MLAT(ご本人ブログ) 上山棚田 岡山県情報(JOIN内)http://www.iju-join.jp/prefectures/okayama/
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